2017.08.14月曜日

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コラムcolumn

新スパイダーマンに抜擢!"トムホ"=トム・ホランドってどんな俳優?

すでに全米で大ヒットを記録しているアクション大作、「スパイダーマン:ホームカミング」。日本でも8月11日から劇場公開がスタート!本作で新スパイダーマンを演じているのが、新星トム・ホランド。2017年の英国アカデミー賞でライジング・スター賞(新人賞)に輝くなど、今最も注目される21歳の英国俳優だ!日本でもブレイク必至なニュースターの魅力を、ひかりTVで見られる過去の出演作品でチェックしよう。

スパイダーマン:ホームカミング

今後の活躍も楽しみ! トム・ホランド演じる、フレッシュな新スパイダーマン

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で主役のマックスを演じた、“トムハ”ことトム・ハーディ。「マイティ・ソー」のロキ役でおなじみの、“トムヒ”ことトム・ヒドルストン。そんな、“トム”の活躍がめざましいイギリスから、新たなスターとなる“トム”が誕生。

それが、「スパイダーマン:ホームカミング」で主役、つまりスパイダーマンを演じているトム・ホランドである。

トムハ、トムヒならぬ“トムホ”として日本でもすでに注目を集めているトム・ホランドだが、「スパイダーマン:ホームカミング」の映画公開後は、さらなるトムホ旋風も確実!?

そのくらい、トムホ×スパイダーマンが絶品なのだ。

トビー・マグワイア(主演)×サム・ライミ(監督)版「スパイダーマン」三作、アンドリュー・ガーフィールド(主演)×マーク・ウェブ(監督)版「アメイジング・スパイダーマン」二作に続く、新生「スパイダーマン」のシリーズ第一弾となる「スパイダーマン:ホームカミング」。

実は、トムホ演じる“スパイダーマン”は、本作に先行してスクリーンデビューを果たしていた。それが2016年に公開された「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(字幕・吹替)

この「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」は、「アベンジャーズ」シリーズに代表される“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の一作で、クリス・エヴァンス演じる「キャプテン・アメリカ」が主人公のシリーズ第三弾。マーベルキャラクターでありながらこれまで世界観を異にしていたスパイダーマンがMCUへ本格参戦すると発表され、新生スパイダーマンとして初お披露目されたのがこの作品なのだ。

そんなスパイダーマンの登場はまさに鮮烈!

キャプテン・アメリカとアイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)の対立を軸に、最強チーム・アベンジャーズの“内戦(シビル・ウォー)”が勃発。「人が足りない」という理由からアイアンマンにスカウトされたピーター・パーカー(トム・ホランド)が、“スパイダーマン”としてアベンジャーズの戦いに参戦する。

トムホ演じるスパイダーマンの最大の特徴は、これまでで最も若い15歳の高校生であるということ。学校の宿題を理由に参戦を渋ったり、憧れのアベンジャーズとの対面に大興奮し戦闘中にしゃべりまくったりというティーンエイジャーらしい言動が、緊迫した展開の緩衝材のような役割を担ってくれる。そんな奔放な若者との会話に戸惑うアイアンマンの姿もほほえましく、観ると初々しいヒーローにきっと心を奪われるはず。

そうして華々しく“デビュー”を飾ったスパイダーマンが主役の映画「スパイダーマン:ホームカミング」では、この戦いの裏ネタも登場。アベンジャーズの正式メンバーを目指すピーターのヒーローとしての成長と共に、高校生らしい恋や友情といった青春ドラマも描かれる。

自らの戦いぶりをスマホで自撮りし動画にアップしたりする若者らしいニューヒーローを、持ち前の愛らしさと身体能力をもってのびやかに演じるトムホに、ワクワクさせられる!

輝きに目を見張る! スパイダーマン以前の、若きトム・ホランド

スパイダーマンの生みの親であるスタン・リー(漫画原作者)に「スパイダーマンの役をやるために生まれてきた!」と言わせ、ロバート・ダウニーJr.には「トム・ホランドを見つけたのはとてつもない偉業だ!」と言わしめたトム・ホランド。

それほどまでにトム・ホランドが演じるスパイダーマンは高く評価され、今や“スパイダーマン俳優”の冠を付けて紹介されるが、それ以前のトムホについても気になるところ。

1996年6月1日、イギリス・ロンドンに生まれ、現在21歳。

ダンスの才能を認められて2008年にミュージカル「ビリー・エリオット」で舞台デビュー。この時に受けたトレーニングで培った身体能力が、スパイダーマンのオーディションや実際のスタントにも役立ったという。

そして映画デビュー作である「インポッシブル」での演技が高く評価され、その後映画への出演が続いている。

インポッシブル
インポッシブル
白鯨との闘い
白鯨との闘い(字幕・吹替)

そんな過去作の中で、トムホの若々しい繊細な演技で涙を誘うのが、海洋アクション大作「白鯨との闘い」だ。

これは、ハーマン・メルヴィルの世界的名著「白鯨」に隠された真実を、名匠ロン・ハワード監督が映画化した作品。太平洋沖で“怪物”と恐れられた体長30mもの白鯨と遭遇した捕鯨船エセックス号の壮絶な試練を、ハーマン・メルヴィル(ベン・ウィショー)を聞き手に、生存者トーマス・ニカーソン(ブレンダン・グリーソン)が語るというストーリー。

トムホが演じているのは、初航海に恐怖を感じながらも一人前になろうと必死だった、14歳の頃のトーマス。孤児であったトーマスは、「俺たちがお前の家族だ」と言ってくれる一等航海士オーウェン(クリス・ヘムズワース)を慕い、その統率力や勇敢さに尊敬のまなざしを向けていた。

そのひたむきなトーマスの姿をまっすぐな瞳で演じている、若きトムホ。白鯨との死闘を経て、新たに“生き延びる”という戦いの場に立たされた後半の、繊細な芝居も胸を打つ。

そして一等航海士オーウェンを演じているのが、アベンジャーズのソー役、クリス・ヘムズワースであるということも見逃せない。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではソーが登場しなかったため共演ならずであったが、今後の「アベンジャーズ」シリーズでの再共演に、期待が高まる!

ウィンターストーム 雪山の悪夢
ウィンターストーム 雪山の悪夢 (字幕・吹替)

続いて取り上げるのは、「ウィンターストーム 雪山の悪夢」。DCコミック原作の2016年話題作「スーサイド・スクワッド」で注目されたジョエル・キナマンと父子役で共演した、サスペンススリラーだ。この作品では、大人でも子供でもないという、精神的にも肉体的にも危うい年代を演じるトムホを、じっくりと見ることができる。

主な登場人物は、父エリオット(ジョエル・キナマン)と、離れて暮らす息子、ブラッドリー(トム・ホランド)とケイレブ(パーシー・ハインズ・ホワイト)の3人。雪山で遭難し、久々の親子の時間が台無しになったことから、父が次第に狂気へと走り、息子たちはどうなる…という展開がハラハラとさせる。

トムホ演じる長男ブラッドリーはと言うと、まだ幼さを残しつつも、もう子供じゃないと虚勢を張るような微妙なお年頃。雪深い田舎町でみじめな生活を送る父を心の底でバカにし、そんな父にいい顔をする弟にイラつき、うまくいかないことがあるとすねる…少年期独特の“あるある”。そんな甘えが許された状況から一転、予想外な恐怖に立ち向かうことになったブラッドリーの変化を、トムホが実に繊細に体現している。

まとめ

スパイダーマン役は長年の夢だったというトム・ホランド。スパイダーマンの成長と共に、彼自身の今後の活躍も楽しみ!今回紹介した過去の作品では、苦境に立たされた憂いのある表情が印象的なだけに、ヒーローとして生き生きと飛び回る姿はやけにまぶしく、子供の成長を見るような喜びを感じられるはず。ぜひ過去作をチェックして、トムホの成長を親のような目線で応援してみては?

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