2017.08.29火曜日

このエントリーをはてなブックマークに追加

コラムcolumn

「ワンダーウーマン」日本上陸! マーベルと並ぶ人気ヒーローが集うDCコミックスの世界が拡大中

すでに世界で大ヒットを記録している映画「ワンダーウーマン」が、8月25日から日本公開! 女性戦士ワンダーウーマンの出現によってますます魅力的に広がる『DCコミックス』の世界は、深くて面白いんです!

ワンダーウーマン
「ワンダーウーマン」8月25日(金)全国ロードショー 3D/2D/IMAX 配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

アメコミ映画に吹く新風「ワンダーウーマン」

日本に先駆け世界60カ国以上で公開され、すでに全世界興行収入850億円を突破。女性監督による実写映画の興行収入No.1の快挙を達成しています! さらにアメリカの映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家94%、観客93%が支持する高評価。 映画界では今、「ワンダーウーマン」旋風が巻き起こっているんです!

「ワンダーウーマン」は、アメリカン・コミックス(アメコミ)生まれのキャラクター。 1941年にアメコミ史上初の女性ヒーローとして誕生し、世界で75年以上も愛され続けていながら、「女性スーパーヒーローは興行的な成功は見込めない」として、長らく実写映画化されていませんでした。

そんなワンダーウーマンに脚光が当たる今、一層盛り上がること必至なアメコミの世界を、まずは整理しましょう。

"二大アメコミ出版社"のマーベル・コミックとDCコミックス

ダークナイト
ダークナイト
BATMAN and all related characters and elements are trademarks of and (c) DC Comics. (c) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

アメコミ発の実写映画&ドラマは、ここ数年、空前の盛り上がりを見せ、いまや1ジャンルとして確立しています。

“アメコミの二大出版社”と言われるのが、マーベル・コミックとDCコミックス。

まずマーベル・コミックのヒーローといえば、スパイダーマン、アイアンマン、アベンジャーズ…などなど。 "マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)"として広く深く世界を広げているマーベルのヒーローたちは、日本でも大人気です。

一方、スーパーマン(1938年誕生)、バットマン(1939年誕生)という、スーパーヒーローの原点でありレジェンドがいるのがDCコミックスです! アメコミうんぬんという以前に、ある一定の年代以上の脳内には当たり前に存在する2大ヒーロー。 おそらく、この2人の知名度は、どんなヒーローをも凌ぐのではないでしょうか。

当然それぞれ何度も実写化され、バットマンでいえば、傑作との呼び声が高いクリストファー・ノーラン監督の"ダークナイト三部作"(「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」)が記憶に新しい。

スーサイド・スクワッド
スーサイド・スクワッド
SUICIDE SQUAD and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics. (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC.

そしてワンダーウーマンも、DCコミックスが生んだキャラクター。 さらに、映画化された「コンスタンティン」「V フォー・ヴェンデッタ」「グリーン・ランタン」もDCコミックスの仲間たちです。

マーベルとの比較でよく言われるのは、マーベルがアクションで魅せるのに対し、DCコミックスはダークな世界観と人間ドラマで魅せる、というもの。 ダークヒーロー的なバットマンの影響が多分にあると思いますが…。

また、バットマンの宿敵ジョーカーをはじめ、ヒーローをも凌駕するほど人気のヴィラン(悪役)が多いのもDCコミックスの特徴です。 悪役たちを集めた映画「スーサイド・スクワッド」が話題になるということは、ヴィランが魅力的である何よりの証拠ですよね。

これだけ魅力的なキャラクターを擁するDCコミックスは現在、MCUならぬ"DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)"として、その世界を着々と拡大中です!

これを見ておけば "DCエクステンデッド・ユニバース"に追いつける!

マン・オブ・スティール
マン・オブ・スティール
© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. MAN OF STEEL and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics.

DCコミックスのヒーローたちが世界観を共有した"DCエクステンデッド・ユニバース"。 その一作にあたる「ワンダーウーマン」に至るまでを、ここでおさらいします。

はじまりは2013年公開の「マン・オブ・スティール」。 スーパーヒーローの代表格、スーパーマン=クラーク・ケントのオリジンストーリーです。 クリプトン人である彼(元の名はカル=エル)がどのように生まれ、なぜ地球に来て、スーパーヒーローとして覚醒したのか。 これを見ればすんなり理解できる、スーパーマンの入門編になっています。

「マン・オブ・スティール」での壮絶バトルの結果、スーパーマンに憎しみを抱くことになるのがバットマン=ブルース・ウェイン。 2016年公開の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」では、2大ヒーローによるまさかの対決が描かれます。 スーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサー、ドゥームズデイが登場するほか、ワンダーウーマンが鮮烈なスクリーンデビューを飾ったのも本作です。

その後、ある理由からスーパーマンがいなくなり、新たなメタヒューマン(超人類)に対抗するための特殊部隊が結成される「スーサイド・スクワッド」。 世界一のヒットマンと呼ばれるデッドショットやジョーカーの恋人ハーレイ・クインなど、DCコミックスの魅力的なヴィランがメインを張っています。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
BATMAN V SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics. (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment Inc. All Rights Reserved.

そしてここで、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で2大ヒーローを食うほどのカッコよさをみせたワンダーウーマンの単独作品が登場。

女性だけの島で育ったアマゾン族のプリンセス・ダイアナが"最強の美女戦士"となるオリジンストーリー「ワンダーウーマン」。 このワンダーウーマンや女性戦士たちの戦いぶりは、涙が出るほどカッコイイんです!

そんなワンダーウーマンを演じているのは、イスラエル出身の美人女優ガル・ガドット、通称"ガル姐さん"。 2015年の"世界で最も美しい顔100人"の第2位に選出された美貌と、実際の兵役経験を持つガル姐さんが、ワンダーウーマンを美しさと強さ、優しさ、愛らしさを持った最強ヒーローにたらしめています。

ようやく誕生した女性ヒーロー映画の大ヒットに、世界中が熱狂&賞賛。 なかでも、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワース、ハルク役のマーク・ラファロなど、まさかの「アベンジャーズ」俳優たちもSNSを通じて祝福しているのがほほえましいですね。 この大ヒットが、今後のDCEUに光を刺し込んだのは間違いありません。

"ジャスティス・リーグ"に期待が高まる!

これまでのDCEU作品の中で、本筋のストーリーとは別に、ひそかに仲間集めをしていたバットマン。 そして不自然なほどにちょこちょこと顔出しをしていたフラッシュ、アクアマンといったヒーローたち。

それらは、「ワンダーウーマン」に続いて公開待機中の、DCコミックスのスーパーヒーローたちが集結する超大作「ジャスティス・リーグ」(11月23日公開)につながる布石です。 「DCコミックス版のアベンジャーズ?」なんて言われそうですが、コミックで登場したのはジャスティス・リーグの方が先なんです! その後も、2020年までにかけて、DCUE作品の公開は続々と決まっています。

ちなみに、DCコミックスの実写作品として、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」といったテレビシリーズも人気。 DCEUとは別に、"アローバース"として世界観を共有しており、こちらのユニバースからも目が離せません。

まとめ

DCコミックスの盛り上がりで、アメコミの勢いは増すばかり。 ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ヒーローなど、日本生まれのヒーローたちと同様に、もはやアメコミヒーローたちも日本の文化になくてはならないほどの存在になっています。 今さら追いつけないと思わず、今こそアメコミの世界に足を踏み入れるチャンスです!

<構成:ひかりTV NEWS 編集部>

最新記事