2019.02.08金曜日

このエントリーをはてなブックマークに追加

コラムcolumn

絶対注目の若手俳優が大集結した映画で、次世代の“推し俳優”を見つけよう!

十二人の死にたい子どもたち
「十二人の死にたい子どもたち」
2019年1月25日(金)全国ロードショー 配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈といった、最旬の若手俳優が奇跡的に顔をそろえた映画「十二人の死にたい子どもたち」が1月25日公開。それに合わせて、顔ぶれを眺めているだけでも楽しくなっちゃう、若手俳優大集合の映画を紹介!

杉咲花、新田真剣佑ら若手俳優12人が演技バトル!

あるサイトを通じて、“集団安楽死”を遂げるべく廃病院に集まった12人の未成年たち。参加者のみが知り得る手順を踏んで入館すると、決行の場として用意された部屋には12台のベッドと共に、なぜか“13人目”の死体が横たわっていた。安心して死ぬためにも、死体の謎を解明することにした12人。不自然な犯行の痕跡を発見し、不可解な出来事も起きる中、それぞれの死にたい理由もあぶり出されていく…。

内容もタイトルもショッキングな映画「十二人の死にたい子どもたち」は、「天地明察」などで知られる作家・冲方丁(うぶかた・とう)の同名小説を、「SPEC」シリーズの堤幸彦監督が映画化した密室サスペンス。「死にたい」と思いつめる少年少女を演じているのは、杉咲花(すぎさき・はな)、新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)、北村匠海(きたむら・たくみ)、高杉真宙(たかすぎ・まひろ)、黒島結菜(くろしま・ゆいな)、橋本環奈(はしもと・かんな)ら若手オールスターキャスト6人と、オーディションで選ばれた吉川愛(よしかわ・あい)、萩原利久(はぎわら・りく)、渕野右登(ふちの・ゆうと)、坂東龍汰(ばんどう・りょうた)、古川琴音(ふるかわ・ことね)、竹内愛紗(たけうち・あいさ)という、全員平成生まれの若手俳優たち。12人の名前が伏せられていた当初はネットでキャスト予想が白熱し、いざ解禁されてみれば豪華すぎる!と大反響を集めたほどの逸材ぞろいです。

十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
©十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

そんな12人全員が一堂に会すのが、廃病院の地下にある広々とした部屋「多目的ホール」。ここでのシーンは、それぞれの事情を抱え、警戒し、真意を探り合う12人の心理戦を、最長40分におよぶ長回しで撮影。互いの演技を意識し、ぶつけ合い、高め合う…彼らの緊迫感とライブ感あふれる演技合戦に息を飲みます。さらに、5台のカメラを一斉に回して撮影しているので、真相を知ったあとに再度見て、それぞれの細かい表情や仕草をチェックするという楽しみ方も!

中川大志、菅田将暉など、それぞれの同世代共演が豪華!

高杉真宙や中川大志といった次世代エースから、菅田将暉、山﨑賢人といった今最も勢いのある俳優まで…10代~20代の、活きのいい若手俳優たちが共演する映画をピックアップ。

「虹色デイズ」:佐野玲於×中川大志×高杉真宙×横浜流星のカルテット主演

虹色デイズ
© 2018「虹色デイズ」製作委員会 © 水野美波/集英社

「十二人の死にたい子どもたち」の出演者と同世代の俳優たち(共通するキャストも!)による、まぶしいくらいの青春が描かれているのが、映画「虹色デイズ」(2018年)。佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星がカルテット主演を務め、吉川愛、恒松祐里、堀田真由、坂東希(E-girls/Flower)ら注目の若手女優たちが彼らの青春に華を添えています。

主人公は、愛されキャラのなっちゃん(佐野玲於)、チャラいモテ男・まっつん(中川大志)、オタクの秀才・つよぽん(高杉真宙)、ドSなモテ男・恵ちゃん(横浜流星)の仲良し高校生4人組。胸キュン恋愛映画が数多く存在する中、男子高校生4人の何気ない日々を描くという、少女漫画としては斬新な設定の原作を実写化した本作は、どこか新鮮。

もちろん青春に恋愛はつきものなので、恋に奥手のなっちゃんが同級生・杏奈(吉川愛)に片思いしたことが彼らの物語を動かすきっかけとなるように、それぞれの恋愛模様も当然描かれます。しかし、核となるのは4人の友情。わちゃわちゃとふざけ合ったり、時には真面目なトーンで語り合ったり、4人のリアルな空気感はずっと見ていられるくらい尊い…。彼らが、今しかできない“17歳の特権”と語る、制服のままプールに飛び込むという冒頭のシーンからすでに、コチラの青春モードが呼び覚まされます。

「帝一の國」:菅田将暉ら人気俳優の勢いが弾ける学園コメディー

帝一の國
© 2017フジテレビジョン 集英社 東宝 © 古屋兎丸/集英社

人気・実力ともに、今最も勢いのある若手俳優といえば菅田将暉。そんな菅田将暉が主演を務め、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら顔面偏差値高すぎの主役級キャストが大集結した映画が、「帝一の國」(2017年)です。

原作は、舞台化もされた古屋兎丸の同名人気漫画。日本一の名門・海帝高校を舞台に繰り広げられる熾烈な生徒会選挙の行方を描いた異色の学園コメディーです。菅田将暉が演じる主人公は、「総理大臣になって、自分の国を作る」という夢につなげるべく、生徒会長になるためなら何でもやる男・赤場帝一。そして、幼なじみの帝一を敵視する東郷菊馬(野村周平)やカリスマ性あふれる好青年・大鷹弾(竹内涼真)など、出てくるキャラは誰もかれも超個性的ですが、違和感なく見事にハマっているのがスゴすぎ。ふんどし姿で和太鼓を叩くシーンをはじめ、演じる俳優たちの振り切りっぷりが最高なんです。

また、帝一の彼女・白鳥美美子を演じているのが、2019年1月期のドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ)で菅田将暉と再共演を果たしている永野芽郁。クリープハイプが歌う主題歌「イト」に乗せて踊る“美美子ダンス”がかわいいので、エンディングもお見逃しなく。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」:山﨑賢人がジョジョに!

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
© 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

菅田将暉と共に圧倒的な人気を誇る若手トップ俳優といったら、山﨑賢人ですよね。数多く出演する漫画原作の作品の中でも、とりわけ異色のキャラを演じているのが、映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(2017年)。共演には、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介など、映画ファンとしては見逃せない顔ぶれがそろっています。

原作漫画は、主人公が代替わりしながら描かれ続けている、荒木飛呂彦の代表作「ジョジョの奇妙な冒険」。映画化されたのは、その第4部の主人公である高校生・東方仗助(ひがしかた・じょうすけ)の物語です。“スタンド”と呼ばれる特殊能力を持つ“スタンド使い”たちのバトルや、ロケ地であるスペイン・シッチェスの街並みなど、原作の独特な世界観を再現したビジュアルは見ごたえたっぷり。ちなみに、仗助が持っているのは、自分以外の人間のケガや壊れたものをなおせる最も優しいスタンド“クレイジー・ダイヤモンド”。なおす力を応用する、仗助の攻撃も注目です。

また、けなされると怒りのスイッチが入ってしまう、仗助自慢のリーゼントなど、キャラのビジュアルもしっかり寄せています。仗助の同級生・広瀬康一(神木隆之介)と山岸由花子(小松菜奈)、敵役の虹村形兆(岡田将生)とその弟・億泰(新田真剣佑)なども、それぞれしっかりキャラ立ちしています。

「悪の教典」:林遣都から松岡茉優、岸井ゆきのまで実は超贅沢キャスティング!

悪の教典
©2012 「悪の教典」製作委員会

少し時をさかのぼり、番外編的に2012年公開の映画「悪の教典」を最後に紹介させてください。上で紹介した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」と同じ三池崇史監督の作品で、貴志祐介の同名小説が原作。伊藤英明演じるサイコパスの高校教師・蓮実が、自身の保身のためクラスの生徒全員の惨殺を決行する…という過激なストーリーで、当時大きな話題に。そして、その殺しのターゲットとなってしまう生徒たちが豪華なんです。

まずは、今では実力派として活躍する二階堂ふみと染谷将太。映画「ヒミズ」(2012年)で、ヴェネチア国際映画祭において日本人初となる新人俳優賞をW受賞した直後の公開だったので、再共演が注目されました。また、「おっさんずラブ」(2018年)で熱狂的なファンを生んだ林遣都が、男性美術教師と恋愛関係にある役で出演し、過激なシーンも体当たりで演じています。そして、松岡茉優や伊藤沙莉、岸井ゆきの、工藤阿須加といった、今まさに旬といえる人気俳優たちが少ないシーンで出演。隅々まで見て、その贅沢ぶりを確かめてみてください。

まとめ

紹介しきれなかった作品として、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、北村匠海、池松壮亮が出演する「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)や、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之が共演した「何者」(2016年)などなど。若手・ベテラン入り混じった豪華ぶりでいえば、実写映画「銀魂」シリーズ(2017年、2018年)もはずせません!

最新記事