特集 Special Feature

ひかりTV独占 映画『アジアの天使』11月3日(水)提供開始!

池松壮亮SPインタビュー

「新しい可能性を探るっていうのがこの映画のひとつのポイントなんです」

映画『アジアの天使』に主演した池松壮亮にインタビュー。
作品の見どころをはじめ、オダギリジョーとの共演などを語ってくれました。撮りおろしカットも満載!

映画『アジアの天使』ビデオ提供開始!!

日本と韓国の心に傷を持つ家族が
新たな家族の形を模索するロードムービー

『舟を編む』('13)で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞するなど若くして国内外の注目を集めてきた石井裕也監督。本作ではメンバーの95%以上を韓国のスタッフ&キャストでチームを組み、オール韓国ロケを敢行し新境地を開拓した。石井監督とは5度目のタッグとなる池松壮亮が、心に大きな喪失を抱えるシングルファーザーを演じ、韓国初進出を果たした。韓国映画界との縁が深いオダギリジョーが、池松演じる剛の兄・透を好演。

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映画『アジアの天使』
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ビデオ番号:74654
【購入】¥2,750 11/3(水)~
【レンタル】¥550/72時間 11/3(水)~

© 2021 The Asian Angel Film Partners

池松壮亮 撮りおろしカット&インタビュー

池松壮亮が語る『アジアの天使』の魅力

オール韓国ロケ撮影の石井裕也監督の最新作『アジアの天使』で、心に大きな喪失を抱えるシングルファーザーの青木剛を演じた池松壮亮に話を聞いた。

池松壮亮が語る『アジアの天使』の魅力

――本作の出演に至った経緯をお聞かせください。

石井裕也監督が釜山映画祭で審査員を務めた時に、本作の韓国側のプロデューサーであるパク・ジョンボムさんと知り合って、本当に素晴らしい人だと聞かされました。そのパクさんが日本に来た時に僕も紹介していただいたり、僕らが韓国に行った時にはパクさんが案内してくれたりしながら、とてもいい関係性を築くことができました。映画と人生が繋がっているような人たちですから、いつかはこういうお互いの記憶を映画という形にする日が来るんだろうと想像していましたが、’18年頃、石井監督が脚本を書いて今回の映画が動き出しました。

――日本人と韓国人、会話が通じない噛み合わない、でも物語は進んでいくという点が本作の面白さのように感じました。

そういう実感を持つための旅でもありました。外国だから普段より言葉を尽くさないと伝わっていないような気がして普段よりたくさんしゃべりました(笑)。僕が演じる剛は小説家ですが、言葉を超越するために韓国に行き、言葉を生業としているような歌手に出会い、お互いに自由になり共存するための道を選んだ。言葉を超えることが言葉を捨てることでは決してないんですが、自分たちがこれまで信じてきた、世界を豊かにしてきた言葉とか神とか宗教とか、愛とか家族とかそういう概念から解き放たれて、新しい可能性を探るっていうのがこの映画のひとつのポイントなんです。

兄弟役をものすごく気に入っています

――オダギリジョーさんとの共演はいかがでしたか。

過去に共演はありましたが、ここまでちゃんとお芝居をするのは初めてでした。オダギリさんとは共通の知り合いもたくさんいて、僕からするとすごく恐れ多いことなんですが、オダギリさんの考え方と池松の考え方は近しいものがあると常々言われてきたので、いつか出会うだろうと思っていました。今回は年齢差のある兄弟役でしたが、僕自身、この兄弟をものすごく気に入っています。

――ガソリンスタンドで、ぼったくりだって騒ぐシーンはしっかり兄弟でしたね。

あそこは搾取される側の連帯と反乱ですね(笑)。

――父親を演じるのはいかがでしたか。

こればっかりは実際に経験したことがないので分からないので、まずは信じることから始めます。物語なので家族じゃないものを家族に見せるとか、オダギリさんとも15歳離れた兄弟ですが、だんだん本物の兄弟に見えてくるとか、そっちの方が重要なんじゃないかと思いました。

最後の食事シーンは絶対に成功させなければいけないシーン

――食事シーンが多くて、その場の雰囲気をよく表現していましたね。

あそこは絶対に成功させなければいけないシーンでした。自分が想定していたよりも効果的になっていて、家族という言葉以上の何かを物語っていると思いました。人間が生きる上で重要な食べるという行為を、もっと言うと文化というものが直接的に反映される食卓のシーンをふんだんに作品の中に取り入れたことはとても効果的だったと思います。

実はダスティン・ホフマンを意識しているところがあるんです

――本作はハリウッド映画の傑作『真夜中のカーボーイ』のような雰囲気で、池松さんにダスティン・ホフマン的な俳優像を感じました。

あの…白状しますけど、実は以前からダスティン・ホフマンを意識しているところがあるんです。特に石井映画では。石井監督も大好きで、よく作品づくりのキーワードとして飛び交います。ダスティン・ホフマンって、ちょっと天使ですよね(笑)。あとはアル・パチーノなんかも。

――最後にひと言どうぞ。

ちょっと感覚的な言い方になりますが、ここじゃないどこかを求めている方、もっと分かりやすく言うと新しいものを求めている方、そして優しい社会になってほしいと奮闘されている方々、そういう人たちに向けて作ったような感覚があります。そういう方々にぜひ観てもらいたいです。

池松壮亮プロフィール
'90年生まれ、福岡県出身。『ラストサムライ』('03)で映画デビュー。近年の主な出演作に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』('17)、『万引き家族』('18)、『斬、』('18)、『宮本から君へ』('19)などがある。公開待機作に『ちょっと思い出しただけ』('22年公開予定)、シン・仮面ライダー(’23年公開予定)がある。

映画『アジアの天使』

映画『アジアの天使』

Story ストーリー

妻を病気で亡くした剛は、韓国に住む兄の透から「韓国で仕事がある」と聞き、8歳になるひとり息子を連れて兄の元へ渡って行く。ところが想像と違い、兄は怪しい商売を手掛けていて、剛はその仕事を手伝うことになるが、それも早々に失敗。どん底に落ちた3人は、活路を求めてソウルから江原道(カンウォンド)へ向かう列車に飛び乗る。偶然そこで巡り合ったのは、資本主義社会に弾かれた韓国の三兄妹だった。2つの家族は共に運命を歩んでいく。

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