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【独占先行】蜘蛛ですが、なにか?

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ビデオ番号:00983ほか
提供日:1月8日(金)22:00~順次提供

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蜘蛛ですが、なにか?
女子高校生だったはずの主人公「私」は、突然ファンタジー世界の蜘蛛の魔物に転生してしまう。
しかも、生まれ落ちたのは凶悪な魔物の跋扈するダンジョン。
人間としての知恵と、尋常でないポジティブさだけを武器に、超格上の敵モンスター達を蜘蛛の巣や罠で倒して生き残っていく…。

インタビュー

堀江瞬SPインタビュー

絶賛放送中の「蜘蛛ですが、なにか?」で、蜘蛛へと転生してしまった主人公「私」と同じクラスメイトで、異世界へ転生したシュンの声を務める、堀江瞬さんに本作の見どころをインタビュー! 自身が演じるキャラクターはもちろん、「私」の声を務める悠木碧さんについてや気になる今後の展開について話を聞いた。

「“え? 蜘蛛が主人公!?”という驚きと、物語への高い期待感があった」

シュン(CV:堀江瞬)

アナレイト王国第4王子。前世の名は山田俊輔。平凡を絵に描いたような高校生で、転生後もその感覚を引きずっている。だが、兄である勇者ユリウスに強いあこがれを抱き、彼に追いつくため日々精進している。

――最初に「蜘蛛ですが、なにか?」という作品を知った時の印象を教えてください。

まず“え? 蜘蛛が主人公!?”という驚きがありました。たとえば、異世界の人間や最近だとスライムとかであれば、キャラクターとして世間的に認知されているので想像しやすいと思うのですが、蜘蛛という…! すごくニッチなところを突いた作品だなと思いました。蜘蛛を主人公にした時にどんな物語が展開されていくのだろうと期待も膨らんでいて。いざオーディションを受けるとなった時に原作を読んでみたら“なるほど!”と納得させられました。蜘蛛のモンスターに転生した主人公の「私」と彼女を取り巻く環境、転生したクラスメイトをはじめとする人間たちの物語が交わっていく様子を描いているのですが、そこに巧みに謎が織り交ぜられています。この作品で初めて異世界転生作品に触れる方はもちろん、これまでの異世界転生作品を見ていた方にも新鮮に映る、新しい形の物語だなと思いました。

「私」(CV:悠木碧)

本作の主人公で、蜘蛛の魔物に転生した。強靭メンタルで生存競争を生き抜こうとする。高い敏捷性と蜘蛛糸、毒牙を駆使してステータスの低さを補う戦法をとる。

「私」(CV:悠木碧)

本作の主人公で、蜘蛛の魔物に転生した。強靭メンタルで生存競争を生き抜こうとする。高い敏捷性と蜘蛛糸、毒牙を駆使してステータスの低さを補う戦法をとる。
ごく普通の学校で、とあるクラスの生徒全員と担任教師が異世界へ転生。人間パートでは、転生後も同じクラスメイトとして学園に通っている者もいる。

「環境による人間性の振れ幅を感じた」

――シュンを演じることが決まった時の感想を教えてください。

ワクワクしたのはもちろんですが、それよりもキャラクターの名前がシュンで、僕の名前も瞬なので“良かった!”と。シュン以外の名前だったらオーディションに受かっていなかったかもしれないと思っています(笑)。

――なるほど(笑)。シュンは転生者の中でも、最も前世のまま転生してきているキャラクターのように感じましたが、いかがでしょう?

確かに序盤は僕もそういった印象を受けていました。でも、ユーゴー役の石川界人さんとも話したのですが、転生前の世界での話が描かれた第8話で自分の担当しているキャラクターの印象が結構変わったのではないかなと。前世のシュン(=山田俊輔)は意外と流されやすい性格というか、いじめの流れを明確に止めるでもなく、悪口めいたあだ名を会話でも使っていて、どこか他人事というか…。転生後は正義感の強い英雄的なキャラクターとして描かれていて、環境による人間性の振れ幅を感じました。

――逆に意外なのはユーゴーでした。

そうなんです! これまでは憎まれ役だったユーゴーの、どこにでもいるような普通の学生姿が描かれていて。シュンのことをサッカーに誘うなど、異世界転生後のユーゴーに対して抱いていたそれまでのイメージからガラリと変わるんですよね。逆に転生前はいじめの主犯格だった漆原美麗が、転生後はどんな思いで過ごしているのかというところに注目することもできる。こういった一筋縄ではいかない人間模様も、回を追うごとに面白さを増していくポイントだと思います。

――ちなみに、お気に入りのキャラクターはいますか?

お気に入りというか、個人的に今後どうなっていくのか気になっているのはユーリです。なかなか異質なキャラクターなので、彼女が今後どういうふうに物語に関わってくるのかすごく気になります。

「悠木さんへのリスペクトがさらに深まった」

――キャラクターというと、やはり主人公の「私」を演じる悠木さんの圧倒的なセリフ量と演技力は、本作では欠かせない見どころのひとつですよね。

この作品を通して僕自身、悠木さんリスペクトがさらに深まりました。 「私」というキャラクターは悠木さんにしか出来ないと思っていますし、あんなパワフルなエンディングテーマも悠木さんにしか歌えないだろうと思います。“悠木さんがいなければ、成立しなかった作品なのでは”と思ってしまうほど崇拝度が増しました。「一回何も言わずに黙ってこの歌を聴いて!」とエンディングテーマのリンクを、本作に関係ないスタッフさんに送ってしまったくらいです(笑)。

――あんなに早口で噛まないのは本当にすごいですし、作品の中でも情報担当、体担当、魔法担当1、2と演じ分けも見事ですよね。

聞いたところによると、止めずに1人でずっとアフレコされているらしくて…。絶妙な掛け合いや面白さをあそこまで演じられるのは本当に尊敬しています。人間パートのみんなとは「今週も悠木さん大変そうだな…」と盛り上がっています。自分のパートももちろんなのですが、「私」パートを毎週オンエアで 見るのが、僕自身すごく楽しみなんです。

「コミカルに描かれているシーンに重大な伏線が…」

――本作のストーリーは、蜘蛛の「私」パート、人間パート、その双方に隠された謎がありますよね。

はい。特に注目してほしいのは、かなり過酷なサバイバルなのに持ち前のコミカルさで明るく楽しませてくれる「私」パート。そのコミカルに描かれているシーンにこそ、実は重大な伏線が隠されていたりするので、30分ずっと画面から目が離せません(笑)。僕は、どこか「私」パートが謎の出題編、人間パートが謎を解き明かす解答編のようなイメージがあるとも思っていて。サバイバルものに見せているけど、実は推理ものの要素も入っているというか。それも含めて、話を追っていくにつれ面白さも倍増しているのだと思います。もちろんバトルシーンも楽しめますし、「私」が倒したモンスターを食べている時の食レポを聞いていると異世界グルメものとしても楽しめるという(笑)。

――確かに! 大抵は不味いモンスターですが、おいしいモンスターに当たった時の「私」の喜びようはかわいいですし、食べっぷりも最高ですよね。

そうなんですよ。第5話でナマズをおいしそうに食べる「私」が、個人的にはかなり印象に残っています。異世界転生でバトル系、サバイバル系だと思っていたこの作品が、異世界グルメ系としても通じるのではという認識になったのがこの瞬間です(笑)。どう見ても不味そうに見えていたナマズも、「私」がおいしそうに食べていると本当においしそうに見えてくるのが印象的でした。やっぱり悠木さんはすごいなぁって。演技力の高さをひしひしと感じるシーンのひとつだと思います。

――蜘蛛の「私」のように、人間以外に転生したクラスメイトがいるのも特徴的です。

そもそもクラスメイト全員が転生してしまう、という展開も面白いですよね。放送されている話数でもまだまだ行方の分からないクラスメイトがいて、その人たちがどうなっているのか、誰がどんなキャラクターに転生したのか。そして「私」の転生に隠された謎などもあって、それらを考察するのも楽しみ方のひとつだと思います。

「ようやくスタート地点に立てたように感じた」

――アフレコで思い出に残っているエピソードはありますか?

うーん…。第3話のアフレコですかね。収録前に“初戦闘シーンが来た!”と思って、意気込んでいたんです。でも、板垣(伸)監督や音響監督の今泉(雄一)さんから「今のお芝居だとどんな敵が来ても勝てそうなので、もうちょっと弱くしてください」というディレクションがありました。覇気というか、RPGふうに言うとレベルを下げて負けそうな感じを出してくださいと。

――普通の男の子のまま戦うことになった雰囲気があり、決意の第一歩が感じられるシーンに感じました。

それが監督たちの狙いだったのかもしれないですね。人間パートはシュンの成長物語でもあると言われていたので、今後の(成長の)余白を残したお芝居をしていた僕にとって、ようやくスタート地点に立てたように感じたアフレコでもあったように思います。

――シュンとして印象に残っているシーンはありますか?

そうですね…。やはり彼の異世界での人生のターニングポイントになった第9話でしょうか。今後、勇者としての自覚を持って戦っていくための大事なエピソードです。この回にも重要な伏線が隠されているので。

「最終話まで楽しみ尽くしてほしい!」

――最後に、本作を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。

王道の異世界転生作品は主人公だけが転生することが多いですが、本作はクラスメイト全員が転生というのが他作とは一線を画していると思います。何よりもやはり、主人公が蜘蛛! 蜘蛛である「私」のサバイバル&バトル&グルメなファンタジー物語は斬新で、見どころが満載です。その一方、人間は人間でさまざまな陰謀に巻き込まれたり、キャラクター同士の思惑が絡み合ったりして、見ごたえのある人間ドラマが展開されていきます。クラスメイトひとりひとりがどんな思惑を持って異世界を生き抜いていくのか、その行く末をぜひ見守ってほしいです。第11話以降も“あのキャラクターがついに…!”とか“あのキャラクターがこんな感情を…!”とか、見逃せない展開の嵐です。何度見返しても新しい発見があると思うので、まだ御覧になったことがない方も、一度見たよ、という方も見返して楽しんでもらうのもアリだと思います。ぜひ最終話まで楽しみ尽くしてください!

PROFILE
堀江瞬(ほりえ・しゅん)’93年5月25日生まれ、AB型。大阪府出身。’18年に第12回声優アワード「新人男優賞」受賞。「さらざんまい」や「彼女、お借りします」など話題作でメインキャラクターの声を多数務め、人気実力共に注目を集めている。4月スタートアニメ「ドラゴン、家を買う。」では主人公レティの声を務める。