
『時をかける少女』『サマーウォーズ』で助監督を務め、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール- 』を大ヒットに導いた伊藤智彦監督が手掛けたオリジナルアニメーション映画『HELLO WORLD』のビデオ配信が4月8日(水)より始まる。そこで、本作で声優を務めた松坂桃李のスペシャルインタビュー、さらに『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した彼のこれまでの歩みを追ったヒストリーなどを紹介していく。
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- ビデオ番号:18659
- 提供期間:4月8日(水)~
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- 【レンタル】550円(税込)/48時間
© 2019「HELLO WORLD」製作委員会
- 世界がひっくり返る、SF青春ラブストーリー
- 京都に暮らす内気な男子高校生・堅書直実(声:北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・カタガキナオミ(声:松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、同級生の一行瑠璃(声:浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。彼女を救うため、直実は大人になった自分自身を「先生」と呼び、バディとなる。その中で直実は、瑠璃に迫る運命とナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。
©ひかりTV
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- 第1話「Record 2027」ビデオ番号:66130
- 第2話「Record 2032」ビデオ番号:66131
- 第3話「Record 2036」ビデオ番号:66132
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- ひかりTVオリジナルスピンオフアニメ 『ANOTHER WORLD』
- 近未来の京都を舞台に描いたSF青春ラブストーリー『HELLO WORLD』のオリジナルスピンオフアニメ「ANOTHER WORLD」。10年後の未来から来た堅書直実を名乗る青年・カタガキナオミの過去を3つの時代で掘り下げる。全3話で構成。
松坂桃李 インタビュー
「10年後の自分、
さすがに結婚はしているでしょう」
声優として必要とされるのは救われた気持ち
- ――脚本を読んだ時の感想は、いかがでしたか。
- 最初は内容を把握するのに時間がかかりました。正直、文字だけですと、その作品にしか出てこない言葉などが初めは理解できなくて。でもやっていくうちに徐々に作品の内容が明確になっていき、これはすごく面白い作品になるだろうなと思いました。それにプレスコ(せりふや音楽・歌を先行して収録する手法)に挑戦するのも初めてだったんです。映画『パディントン』の時は完全に出来上がっている状態だったのでやりやすかったんですが、プレスコの段階ですと想像力をフル回転させて声を入れなければなりません。声優さんというのは日々こんなに難しい作業をなさっているんだなと思いました。
- ――声優としてオファーを受けた時は、どんな気持ちでしたか。
- 最初は戸惑いがありました。なぜなら自分の声を初めて聞いた時、“うわっ”という驚きがあって、今でも自分の声は好きではないんです。でも、最初の、“うわっ”があった分、声で必要だと言われることは何だか救われるような感じでした。
- ――とても自然なせりふ回しに聞こえましたが。
- その世界観に合ったものを目指してやっていますが、なかなかそれが本当に出来ているのか定かではないんです。役者でも声の仕事でも、その物語の登場人物として存在できるかどうか日々不安との戦いみたいなところはあります。
- ――今回は、どういう思いや感情でキャラクターを演じましたか。
- 僕の役は主人公・堅書直実(声:北村匠海)の10年後であるカタガキナオミです。一行さん(声:浜辺美波)に対して強い思いを抱えながら10年間を過ごして、ある程度の経験や苦い思い出などがあるわけです。そんな成長した大人のナオミを演じるわけですから、冷静な感情の部分などは自分で想像したり、伊藤監督と話し合ったりしながら声を入れていきました。
- ――監督からどのようなことを求められましたか。
- プレスコだったので、想像力を駆使したり、監督との共通認識を持ちながらやっていく感じでした。僕も監督も“エヴァ”が好きなので、監督が「エヴァのあのシーンのあのイメージの声で」とおっしゃって、「ああなるほど、あれですね、めちゃめちゃ難しいですね」なんていうやり取りをしながら演出をしていただきました。
- ――10年後のカタガキナオミって、どんな人物でしょうか。
- カタガキナオミはピュアな人間です。そのピュアな思いの強さが10年後でも変わっていない、むしろ強くなっていると感じました。それに加えて周りが見えなくなってしまうような危うさを持ち合わせているのかなとも思いました。
- ――カタガキナオミから見た堅書直実とは。
- 僕から見ると10年前の直実はかわいい存在で何とかしてあげたくなる感じなんです。本来10年後のカタガキナオミが持ってきた最強のマニュアルというものがあって、そのマニュアル通りにやっていればうまくいくんですが、直実は自分の思いを貫き通したい気持ちが強くてマニュアルとは違う行動をとろうとする。でもそんな直実をナオミは応援したくなるような気持ちになる。それは自分自身だから見守れるのかもしれないです。
10年前と10年後の松坂桃李
- ――実際に松坂さんが10年前の自分に会うことが出来たら何を伝えますか。
- 「お前はめちゃめちゃラッキーだぞ」って伝えるんじゃないかな。以前、僕は肺炎で入院したことがあるので、「肺炎には気をつけろ。若いからって自分の体をないがしろにするな」と忠告しますね(笑)。
- ――逆に10年後の自分がやって来たらどんなことを聞きたいですか。
- そうですね、この世界で今後どういうふうに立ち振るまったらいいか(笑)。そして今、そちらはどういう状況で、どういう立ち位置ですかということを聞いた上で、それだったら変えられるかもしれないということを考え、何をすべきかプランニングするかな。40歳ですから、さすがに結婚はしているでしょうし。
- ――松坂さんご自身がもし過去に戻れるとしたら、どの時代の自分と会って何をしたいですか。
- もっとバスケの練習を頑張ればよかったなと思う時があるので、中学時代に戻って一緒にバスケの猛特訓をしようと思います。シュート2万本、合宿で鍛えてうまくなってスリーポイントシューターとして活躍してもらいたいですね。
小さい頃に妄想していたワクワク感を原動力に!
- ――常に難役に挑戦する印象がありますが、その時々の準備や心構えはありますか。
- 作品によって様々ですが、例えばドラマ「パーフェクトワールド」の場合は、実際に車椅子で生活してみて、何が大変なのかを体験しました。そして、演じる上で何が重要なのか、何を伝えたい作品なのかということを自分の中でかみ砕き準備して現場に行っていました。
- ――今回の作品ではどういった準備をしましたか。
- 本作には恋愛やSFなど、いろいろな要素が盛り込まれているので、小さい頃、僕が妄想していたワクワク感みたいなものを原動力にしました。例えば10年後のカタガキナオミが10年前の時代に飛ぶことに成功した時の「よしっ、かなった」という喜びなどは、自分が小さい頃、アニメやドラマを見て思い描いていたものを掘り起こして役に臨みました。
- ――作品のテーマのひとつであるピュアであり続けることについては、どう考えますか。
- 難しいですよね。やはり年齢を重ねて経験をすることによって、自分の中に疑いの感情などが出てきたりするし、ある程度知識がついたことで当時はなかなかたどり着けなかったところにも簡単にたどり着くことができてしまう。そこに行くまでの過程の楽しみがなくなってしまうのは寂しいことでもあるんですよね。学生の頃に友達と過ごした青春時代の、小さいことでも楽しかった今でも覚えてるあの思い出を、どこかで持ち続けることが、童心に瞬間的に戻れる機会を与えてくれる要素の一つだと思うので、それを僕は持ち続けたいと思います。
- ――特におススメのシーンはどこですか。
- 僕はSFも好きで、この作品もある種、SFなので、時間軸を飛び超えたり敵の狐面たちと戦うシーンなどは、非常に僕の中では心が躍りました。
- ――アニメが好きな松坂さんだからこその喜び、またはプレッシャーはありましたか。
- プレッシャーはありました。多くのアニメ好きの方たちも本作を観ると思いますが、どうか優しい目で観ていただけたらと思います。また自分は声を入れる一人遊びを小さい頃からよくやっていたんです。テレビで海外の映画を観ながら、すごいムキムキの奴が出てきたらちょっと声を太くして入れてみたりとか(笑)、それが楽しくて。ですから子供の頃にやっていたことがこうして仕事として本格的に出来るのはうれしいです。
- ――では、今、海外の俳優の吹き替えをやるとしたら、誰をやってみたいですか。
- えー、誰だろう、思いつかないですねえ。あっ、でも『ハングオーバー』のふざけた感じのブラッドリー・クーパーはやってみたいです。
俳優という職業に対する思い
- ――常に難役に挑戦する印象がありますが、その時々の準備や心構えはありますか。
- 作品によって様々ですが、例えばドラマ「パーフェクトワールド」の場合は、実際に車椅子で生活してみて、何が大変なのかを体験しました。そして、演じる上で何が重要なのか、何を伝えたい作品なのかということを自分の中でかみ砕き準備して現場に行っていました。
- ――メインキャストの3人の中では一番年上ですね。やはり先輩として後輩の2人を引っ張っていくような感じでしたか。
- とんでもないです。今をときめく2人ですから、とても素晴らしくて、相乗効果とでも言いましょうか、すごく刺激を受けました。今回、浜辺さんとは一度、匠海くんとは2度ほど一緒に声入れしましたが、2人とも本当に声が素敵なんです。今回も、作品の絵に合っていて違和感なくスーッと入ってきます。吹き替えは一人でやるよりも共演者がいた方が妄想も膨らみやすく感情も湧いたりするので、2人がいる時は心強くて本当に助かりました。
- ――名優の方々との共演が続いていますが、どのような気持ちで臨まれていますか。
- 役所広司さんや樹木希林さんとの共演は、もちろん緊張しますが、僕らの世代が作品を通してがっつりご一緒できるという機会はなかなかないので、この時間は貴重だぞ、という思いの方が強いです。緊張よりもこの時間を大事にしようという気持ちでいます。
- ――では、同世代で刺激を受ける俳優は誰ですか。
- 同世代だと、岡田将生や柳楽優弥は素晴らしいと思います。少し上ですと安藤サクラさんは素敵ですね。それと柄本佑さんはものすごい色気を持っていてカッコイイんですよ。それぞれが濃くて唯一無二の俳優なんだろうなと思います。
- ――役者を始めたばかりの頃と比べて俳優という仕事に対する思いはどのように変化しましたか。
- 正直、始めた当初はこの仕事を続けていくとは思っていなかったので、「侍戦隊シンケンジャー」をやっていた頃は番組が終わったら大学に戻ろうと思っていました。その後、初めて出演した映画『僕たちは世界を変えることができない』で、深作健太監督が「カメラマンが我々に勝手についてくるので皆さんは目の前に現れたことに普通にリアクションしていただいて、それを撮影していきます」と説明してくれたんです。ああ、こういう撮り方もあるんだと知って、映像の世界っていろいろあって面白いなと思うようになりました。それからいろいろな作品で監督や共演者と出会い刺激を受けて、この仕事をやっていきたいという思いにつながっていった感じです。
実は、ホラーが苦手!?
- ――松坂桃李という俳優は、どんな役をやっても松坂さんにしか出来ない、前例がないような形に役を仕上げて演じているように感じられますが、いかがですか。
- どうなんでしょう。先輩方のやってきたことって参考にしようにも簡単に真似できるようなことではありません。もちろん刺激になりますが、そういうことが出来るような技量を持っているわけでもないですし。ですから自分の経験してきたことや出来る限りのことをやる、ということを大前提として、難しいことは無理してまではやらない方がいいという思いでいます。
- ――これから先、出演する作品の方向性は決めたりしていますか。
- 方向性は正直、固める必要はないかなと思っています。自分の中では、40代のために、ここから先の10年間をやっていきたいと思っているので、こういう素敵なアニメーション作品も含めてバランスよく喜劇やサスペンスなどをやっていきたいですね。でもホラー作品は苦手なので出ることはありませんね。怖いのは苦手なんです(笑)。
- ――ファンに向けて一言お願いします。
- この作品の楽しみ方は年齢層によって分かれると思います。童心に帰るワクワク感や純粋な気持ちを取り戻すきっかけにもなると思いますし、壮大なラブストーリーとしても楽しめますし、映像だけでも楽しめます。さらに音楽好きな方たちにも満足してもらえると思います。なぜなら一人のアーティストが様々な音楽を作っていくのではなく、いろいろなアーティストが集まり、シーンごとに音楽という色をつけていくという新しい試みのアニメーション映画だからです。そして何より伊藤監督のオリジナルの世界観、つまり妄想を具現化したような、びっくり玉手箱の部分もあります。そんな幕の内弁当のような作品なので、いろいろな楽しみ方で味わっていただきたいです。
松坂桃李 ヒストリー
- 1988年生まれ、神奈川県出身。2008年、大学在学中にモデルのオーディションでグランプリを受賞し雑誌の専属モデルとして芸能活動を始める。そして翌年にはテレビドラマ「侍戦隊シンケンジャー」(’09)で俳優としてデビュー、ドラマ初主演を飾る。また同作の劇場版にて映画初出演、初主演を果たす。このような順風満帆といえるスタートを切るが、当初、松坂本人は、撮影を終えたら大学(撮影のため休学中)に戻って普通に就職するのだろうと考えていたという。2011年には『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』、『アントキノイノチ』での好演が評価され、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞。共演者、特に同世代の俳優たちに刺激を受けながら、悩み苦しみながらも芝居の世界に、そして自らの演技に少しずつ手応えを感じていく。また翌年にはNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(’12)への出演で一気にブレークし全国的に注目されるようになる。さらに『ツナグ』(’12)などの話題作に主演、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞する。樹木希林をはじめとする日本屈指の名優たちとの共演により、さらに俳優として心技共に磨かれ、着実にキャリアを重ねていく。
侍戦隊シンケンジャー 全49話【東映特撮BBアーカイブス】
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スーパー戦隊シリーズの第33作。武芸に優れ、不思議な文字の力「モヂカラ」を使い外道衆を退治するため結集した5人の若者で構成されるのが侍戦隊シンケンジャー。松坂桃李はシンケンレッド/志葉丈瑠として活躍した。
ツナグ
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直木賞作家・辻村深月の同名小説を松坂桃李主演で映画化した感動のヒューマンドラマ。たった一度だけ死者との再会をかなえてくれる仲介人“ツナグ”として、他人の人生に深く関わっていくひとりの少年の葛藤と成長を描く。
- 2013年には『ガッチャマン』、『風俗行ったら人生変わったwww』など様々な役に挑み演技の幅を広げ、その後も『チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像』(’14)、『万能鑑定士Qーモナ・リザの瞳ー』(’14)など話題作への出演が続く。2015年には主演を務めた『マエストロ!』で名優、西田敏行と共演し、多大な影響を受ける。また『ピース オブ ケイク』(’15)、『エイプリルフールズ』(’15)では独特のコメディーセンスを発揮し新境地を開拓。さらに『日本のいちばん長い日』(’15)の若き将校、舞台版に続き霧隠才蔵にふんした『真田十勇士』(’16)、宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)の陰のあるヒッチハイカー、『キセキ-あの日のソビト-』(’17)での夢を弟に託すミュージシャン、『ユリゴコロ』(’17)の次第に狂気に取り込まれていく男、『彼女がその名を知らない鳥たち』(’17)の女性を巧みにだますクズ男というように、それぞれの役に応じた独特の存在感で、様々な色合いを見せていく。
彼女がその名を知らない鳥たち
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沼田まほかるの同名小説を『ひとよ』(’19)の白石和彌監督が映画化したミステリー。同居人に嫌悪感を抱きつつもその稼ぎで働きもせずにだらだらと本能のままに生きるヒロインの姿を描く。出演者が「共感度0%」とうたわれるろくでなしの中で、松坂はヒロインの新しい彼氏を演じる。
- 2018年には『不能犯』、『娼年』と話題作での主演が続き作品もヒット、俳優としての評価がさらに高まる。名優、役所広司と共演した『孤狼の血』では、役所演じる極悪刑事にまさに挑むように渾身の演技で若手刑事を演じ、第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞する。翌年には前年の勢いそのままに、人気時代小説を映画化した『居眠り磐音』(’19)、社会性の高い注目作『新聞記者』(’19)に主演。そして直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説を映画化した『蜜蜂と遠雷』(’19)に出演。日本映画界で常にスクリーンに求められる存在となる。そして、なんと『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。2年続けての日本アカデミー賞受賞は、まさに人気実力共に日本を代表する俳優としての証しである。
孤狼の血
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柚月裕子の警察小説を映画化。暴力団対策法成立直前の昭和63年の広島のとある街を舞台に、刑事とやくざたちの熱い生きざまを描く。手段を選ばない捜査方法でやくざとの癒着が噂されるベテラン刑事を役所広司、その部下となる新人刑事を松坂桃李が演じる。松坂は、本作で第42回アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。
新聞記者
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“メディア”と“権力”に切り込む社会派サスペンス。政治権力の闇に迫ろうとする女性記者と、理想と現実の狭間で揺れる若手エリート官僚を描く。松坂が家族への愛と公僕としての理想の間で引き裂かれ葛藤する姿を迫真の演技で見せ、第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。
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史上初の直木賞&本屋大賞ダブル受賞を果たした恩田陸の同名小説を映画化。若手の登竜門とされるピアノコンクールを舞台に、才能あふれる4人の男女が熾烈な戦いを通して成長していく。松坂は年齢制限ぎりぎりのため、これが最後と覚悟を決めコンクールに出場するサラリーマンを好演。
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©石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
娼年(Rー18版)
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石田衣良の同名小説を、'16年の舞台化に引き続き、主演・松坂桃李、監督・三浦大輔のコンビで映画化したセンセーショナルなラブストーリー。会員制ボーイズクラブの娼夫となった20歳の大学生と、彼が出会う女性たちとの物語がつづられる。松坂が渾身の演技で挑む。
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グランドジャンプ連載中の人気コミックを映画化したスリラー・エンターテインメント。絶対に立証不能な方法でターゲットを殺す男と、その力が唯一効かない女性刑事の対決の行方を描く。善悪を超越したダークヒーロー役に初挑戦した松坂が底知れない不気味さを放ちながら魅力的に演じている。
ドラマDrama
制作著作 フジテレビ/テレパック 原作 湊かなえ『花の鎖』(文春文庫)
花の鎖【FOD】
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湊かなえが仕掛ける前代未聞のトリック!舞台は山間の静かな街―。同じ街に暮らしながら、決して交わるはずのない3人の女性の生きざまを描く。松坂は山岳同好会に所属する大学1年生・紗月にふんした戸田恵梨香が恋に落ちる大学の先輩役を好演。