番組情報
ノリ突っ込まない&誰も傷つけない漫才で大ブレイク!ぺこぱ初の冠番組『特命ぺこぱ〜ぺこぱ貸します〜』は、毎回人手不足や困っている現場に急行し、特命を受けたぺこぱが全力でお手伝いするバラエティ番組だ。ゲストとともに任務を果たすべく、ぺこぱが奔走!そして、松陰寺太勇から飛び出す“優しさ溢れる名言”とシュウペイの自由なアクション。
ぺこぱが全力で手助けする姿も「悪くないだろう」!
公式ツイッター
@tokumei_pekopa
配信情報
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毎週月曜 23:00~他 |
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「特命ぺこぱ〜ぺこぱ貸します〜」が
見られるのは
だけ
Photo/徳永徹 Interview/四戸咲子
幅広い世代に大人気のぺこぱが、困っている人たちを助けるためお手伝いに奔走する初の冠番組『特命ぺこぱ〜ぺこぱ貸します〜』。今回は#5、6の収録に潜入、収録後インタビューを敢行! 収録後ならではの感想や番組の見どころ、ぺこぱの2人が助けてほしいことまで、たっぷりと語ってくれた。撮りおろしカットとともに、最後までインタビュー読んだら、きっとアナタも『特命ぺこぱ』が見たくなるはず!
「ひとつの目標だったので、冠番組を持つことができてすごくうれしい」(松陰寺)

――初冠番組ですね! 率直な感想を教えてください。
シュウペイ「本当にうれしいですし、冠番組を持つということは、僕たちのために動いてくださるスタッフさんがいるということじゃないですか。そこも感謝ですし、もう“ファミリー”だと思って僕は仕事をしたいな、と常に思っています。もう、感激シュウペイ感激です!感激でシュウペイをハンバーガーにしちゃう、みたいな」
松陰寺太勇(以下/松陰寺)「新しいな、挟むんだ(笑)。シュウペイがどこを向いても感激してるってことだよね」
シュウペイ「そう。噛みしめたいのよ、やっぱり。それぐらい感激しています」
松陰寺「僕も、やっぱりひとつの目標ではあったので、2020年内に冠番組を持てたということはすごくうれしいです」
――冠番組ということは、いわゆる“ホームグラウンド”ができたわけで、自由さもありますよね。
シュウペイ「そうですね。何をやってみてもいいと言えばいいですし、良くも悪くも自分たちに全部返ってきますから」
――他の番組ではできないけど、ここではちょっとやってみようかな、っていう気持ちもあったりしますか?
松陰寺「ありますね、やっぱり。他の番組ではいろんな芸人さんもいて、その人たちとの絡みという感じですが、この番組はシンプルに僕らだけなので。ちょっと攻めたワードとかも入れ込んだりしているので。新しいボケは、ほぼほぼここで卸します(笑)」
シュウペイ「ここで試して、いろんな番組に持っていくっていう」
松陰寺「ここでスベったら、他ではやりません(笑)!」
シュウペイ「自分たちの番組だから、スベっても怖くないもんね(笑)」
「ハンバーガースタイルでやらせてもらっています」(シュウペイ)

――この番組は、毎回ロケなんですよね?
シュウペイ「はい。今はコロナ禍で、なかなか一般の方とお会いする機会がないので、とても貴重な体験をさせてもらっているなと思いなす…ます!」
松陰寺「“思います”を噛むっていう(笑)」
――本日も朝早くから夜まで収録されていたとか。
シュウペイ「『特命ぺこぱ』は毎回、朝から晩までなんです!」
松陰寺「そう、一日中です。今日は4本撮りでした(笑)!」

――一日中、困っている人を助け続けるのは、大変そうですね…。
松陰寺「体力的に疲れていないと言ったら嘘になってしまいますが、なんと言っても僕らが主人公なので!!そんなこと言っていられないよね!」
シュウペイ「うん。“助けてほしい!”と思って、僕らのことを待っている人たちのところに行くスーパーヒーローだと思っているので。だから、待ってる人の元へ、シュウペイを待ってる人の元へ行くという、ハンバーガースタイルでやらせてもらっています!」

松陰寺「(爆笑)!また挟んだ!視聴者の方は番組を見ながら、“これ、4本撮りの3本目かな?”とか“テンション高いから1本目だ!”とか、そういう楽しみ方もしていただけたら(笑)」
シュウペイ「疲れが出てくると、ボケもバグってくるかもしれないしね」
松陰寺「“松陰寺、全然肯定ツッコミしないな”と思ったら、だいたい4本目だと思ってください(笑)」
シュウペイ「いろんなぺこぱを見てほしいし、番組の中で新しい(ぺこぱの)何かを見つけてほしいよね」


――本日の収録で、印象に残っていることを教えてください。
松陰寺「今日はシュウペイへのサプライズゲストが来てくださって」
シュウペイ「もうスーパーサプライズですよ!本当に知らなかったし、そういう人に会えるっていうのが芸能界のすごさというか…」


――シュウペイさんは全然ゲストの方を見ることができず、松陰寺さんの顔ばかりを見ていて(笑)。
シュウペイ「実は、僕、人見知りなんですよぉ」
松陰寺「なんだよ。見ろよ、せっかくいるんだから(笑)」
シュウペイ「いや、十分見たけど!パッて見られないんだよね。いやぁ、緊張しましたね」
松陰寺「前回は、僕がお会いしたかった方に会えたんですよ。だからこういうのが続くと、次誰に会えるんだろうって。思っちゃうよね?」
シュウペイ「期待しちゃうよね!」
松陰寺「あと、向井地(美音)ちゃんとかぱるる(島崎遥香)とか、毎回来てくださるゲストMCの方との絡みもぜひ見てほしいです」
シュウペイ「初めましての共演で、どうやって絡むかというのも勉強になるし、楽しいよね」
松陰寺「楽しい! 時間が限られているので、探り合いながらも“この人とこういう絡みをしよう”というのを掴んでいきたいので」
シュウペイ「そうそう。今後、僕らがまた違う仕事をする時に向けて、かなり勉強になるので」
「子供たちに人気があったのがわかってよかった」(シュウペイ)

――商店街での紙芝居は、子どもたちから大人気でしたね!
2人「すごかった!!」
シュウペイ「会場に行ったら、この町の子供が全員集まっているんじゃないかっていうぐらい集まってくれました(笑)」
松陰寺「“シュウペイ!”“松陰寺!”って呼んでくれて。呼び捨てにされていたけれど、別に全然腹も立たなかったし。呼んでくれるだけ悪くないだろう!(ぴゅ~う)」
シュウペイ「うん、かわいらしいくてね。僕らは子供が大好きなので、子供たちに人気があったのがわかって、よかったなぁって」
松陰寺「うん、うれしかったね」
――紙芝居は、実際やってみて難しかったですか?
シュウペイ「やったことはなかったのですが、シュウペイらしさでやれば伝わるかなと思って、全力で頑張りました!」
松陰寺「漫才の時もそうなんですが、紙芝居でも、やっぱり俺のセリフ量は多いなと思いましたね(笑)」
シュウペイ「そうだったかも(笑)」

――アドリブも子どもたちは大爆笑で(笑)。
松陰寺「紙芝居の枠からは飛び出してしまいましたけど、やっぱり動いているぺこぱも見たいだろうな、と思って激しめに」
シュウペイ「うん。皆を楽しませたい、っていう気持ちがあったからね」
――お2人とも声がとてもステキで、声優のお仕事もオファーがくるのではと思いました。
シュウペイ「(急なイケボで)え、ホントですか? 声優できます?」
松陰寺「シュウペイさん」
シュウペイ「(イケボで)はい?」
松陰寺「この取材、文字でしか載らないから(笑)」
シュウペイ「(引き続きイケボで)あぁ、文字ですか。今、声を褒めてもらったので、インタビュアーさんに伝えようと」
松陰寺「そうか。悪くないだろう」
シュウペイ「(今度は全然違う、かわいい声で)ありがとね!」
松陰寺「いろんな声出すなぁ(笑)」
「手伝いだったらなんだっていい! 皿洗いだっていい!」(松陰寺)



――プロデューサーの方からは、「ぺこぱがこれだけしゃべる番組はない!」とお聞きしましたが、どうでしょう?
松陰寺「確かに! 本当にたくさんしゃべっていますね」
シュウペイ「僕、あまりしゃべらないって思われているんですが、本当は結構しゃべるんですよ。でも、あんまりしゃべらないようにしていて…」
松陰寺「なんなんだよ。なんのスタンスだそれは(笑)!」
シュウペイ「いや、2020年は松陰寺さんに輝いてもらおうと思って。僕はあんまり前に出ないようにしていたんですが、2021年はそろそろ解禁しちゃおっかな~」
松陰寺「いやもう、ずっと前に出ているし、十分しゃべってるよ!」

――では、今後、番組でやってみたいことはありますか?
シュウペイ「コロナ禍でなかなか僕らのネタを生で見ていただくことができないので、いろんな街に行って、ぺこぱのライブをやりたいですね」
松陰寺「そうだね。今回のロケみたいに、また商店街とか街を活気づけるというのもいいと思います。手伝いだったらなんでもいいです。皿洗いだっていいですし!」
シュウペイ「例えば年明けに、僕らで餅をついて、街の人に配るとか」
松陰寺「悪くないだろう!」
シュウペイ「新年の景気づけにね」
「合唱とか聴きたいなぁ…」(シュウペイ)

――では、逆に“助けてほしいこと”はありますか?
松陰寺「専属の神経外科医や整体師の方に付いてもらいたいですね。僕は首をよく振るので」
シュウペイ「そんなに?」
――首を振ると雷が見えるという話を聞いたことがありますが…。
松陰寺「気合いが入りすぎると白い稲妻がバチバチッて走るんです。でもその稲妻の方へ向かって行ったら、『特命ぺこぱ』に出会えたので、いい稲妻でしたね。…何を言ってるんだ、俺は(笑)!!」
シュウペイ「(爆笑)!僕は、今忙しくさせてもらっているので、体のケアというか、やっぱり癒やされたいですね。合唱とか聴きたいなぁ…。皆が一つのことをやっているって感動するじゃないですか」
松陰寺「合唱聴きたいんだ…?」
シュウペイ「歌とか聴きたいのよ」
松陰寺「お前、合唱団の人の気持ち考えてみろよ」
シュウペイ「何がですか?(真剣なまなざし)」
松陰寺「なんでシュウペイ一人のためだけに歌わなきゃいけないんだ!って(笑)」
シュウペイ「なんでよ!いいじゃない!僕らの冠番組なんだから。あと、よく番組のアンケートで特技を書く欄があって。特技がないので、すぐ習得できるような、例えばジャグリングとか手品とか、特技として見せられるような技を伝授してほしいです!」
松陰寺「え、特技?なんかないの?」
シュウペイ「ないね。特技、お笑いしかないので」
松陰寺「(口笛を吹いて)ここで、ピュ~ウって入れておいてください(笑)」
――松陰寺さんは、整体師の方以外は大丈夫そうですか(笑)?
松陰寺「そうですね。助けを求めるぐらいなら自分で走ります! どうもありがとう(キメ顔で)」
シュウペイ「(苦笑)」
「いろんな“ぺこぱ”が映っていると思う!」(松陰寺)
――では、最後にぺこぱの活躍を楽しみにされている方、番組を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。
松陰寺「地上波のテレビでは見られないぺこぱがたくさん詰まっているので、ぺこぱのことが好きな人はぜひ見てください! いろんなぺこぱが映っていると思います!」
シュウペイ「普段なかなかできない体験をさせてもらっているので、そこでいかにぺこぱが輝けるのか、というところを楽しみに見てほしいです!」

▲PROFILE
(左)シュウペイ、(右)松陰寺太勇の2人からなるお笑いコンビ・ぺこぱ。『M-1グランプリ2019』で決勝に進出、3位に終わるも“ノリ突っ込まないボケ”で人気に火が付き、幅広い世代から支持を受ける。松陰寺の決め台詞「時を戻そう」が『第37回2020年新語・流行語大賞』にノミネートされるなど、大ブレイク中。
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