特集『新・オスマン帝国外伝～影の女帝キョセム～シーズン2』 | 特集

全168話にわたり、トルコ宮廷でのキョセムの波乱の人生を描いてきた本作。
ついにシリーズ完結となる「新・オスマン帝国外伝～影の女帝キョセム～シーズン2」を
ひかりＴＶで独占見放題配信する。
“オスマン帝国史上最も偉大な母后”といわれたキョセムの運命とは⁉

陰謀渦巻く宮廷劇で話題を呼んだトルコドラマの最新シーズン。前作から引き続き舞台となる“オスマン帝国”は、14～20世紀に存在した、現在のトルコ共和国アナトリア地方に建国された大帝国。16世紀後半から17世紀半ばにかけては、皇帝の母や妻が国政に干渉した特異な時代として知られており、帝国衰退の元凶となったといわれている。
オスマン帝国の後宮は大規模なもので、最盛期には1,000人を越えたとされている。捕虜や奴隷として宮廷に献上された女性たちは、礼儀や作法をはじめ幅広い教養を身に付けてから皇帝への奉仕が許された。シーズン2では、そんな後宮で様々な苦悩を抱えながら強く生きるキョセムの晩年の姿を描く。

point.1

本作の主人公は第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后として絶大な権力を握ったキョセム。キョセムはハレムだけにとどまらず、大臣や軍人にまで影響力を広げ、政治にまで介入していく。そんなキョセムを演じるのは3人の女優。何も分からない少女から、次第に権力を握っていくキョセムの激動の人生を演じ分ける。

シーズン1

シーズン2

point.2

シリーズの見どころといえば、後宮の女性たちによって繰り広げられる激しい権力争い。シーズン1では、皇帝アフメトの寵妃（ちょうひ）となったキョセムが、太皇太后らと激しく争いながら、暗殺や裏切り、愛する者との別れを乗り越えて、帝国を動かす影の女帝になっていく姿が描かれる。
女性摂政として絶大な権力を振るうキョセム
シーズン2で物語の中心となるのは、キョセムの息子であり第17代皇帝として11歳で即位したムラト4世。
ムラトは反乱を鎮圧したことを機に10年におよぶ母后キョセムの垂簾聴政を終わらせ、親政に乗り出す。だが、帝国を内部から崩壊させようとたくらむ者たちがいた。新たに訪れる帝国の危機をキョセムはどのように乗り越えていくのか…。
母キョセムからの権力奪還を目指すムラト