今回、長野博に同行した八乙女光(Hey! Say! JUMP)にも
収録の感想などを聞いた。
学ぶ楽しさを改めて感じる一日
――本日の収録はいかがでしたか。
今までは飲食店に行っても普通に食事をしていましたが、これからは、そのお店にお米の原産地が書いてあるかどうか注目してしまうかもしれません。いろいろなことを学ぶことができて、“食”に対する価値観が変わるような充実した一日でした。
いきなりマシンガントークが始まり、びっくり!!
――長野さんのお米に対する熱意と好奇心があふれ出ていましたね。
いきなりマシンガントークが始まった瞬間、「やばい、ついていけるかな」と少し不安になりました(笑)。でも、話を聞いていて自分にもその内容が分かってくると興味が持てて、すごく楽しかったです。西島さん(米専門店「スズノブ」店主・西島豊造さん)も長野さんもお米に対して愛があり、おそらくもっと深掘りできるんでしょうが、僕にも分かるように少し抑えながらフィルターを通してくれている感じが優しいなぁと思いました。
――八乙女さんが視聴者の立場に一番近いので、より分かりやすくなったと思います。
それは良かったです。僕の役目を果たすことができました(笑)。でも純粋に楽しかったです。
――長野さんと2人でじっくり共演するのは今日が初めてだそうですね。
以前、別の番組で共演させていただいた時は、もっとスローな感じで話をしてくださいましたが、今日はトークの速さにびっくりしました(笑)。エンジンがかかるとすごい!と思いました。
――収録の合間には長野さんとどんな話をされたんですか?
長野さんは、この番組の次の企画の話をされたりしていて、僕はそれを聞いているだけで面白かったです。
一日通しておいしく食べ続けられた
――今日はだいぶ食べていましたね。
食べましたね(笑)。おにぎりはしっかり握ってありましたが、ふんわりしていたので食べやすかったです。どのお店のお米もふっくらとしていて、食べた時に軽くて胃にどっしりこないので、一日通しておいしく食べ続けることができました。
――食レポのコメントも的確でしたね。
今日食べたお米は上質なものばかりだったので、味の違いがはっきりと分かりました。それで、きちんと食リポができたんだと思います。
――八乙女さんは宮城県のご出身ですが、お米へのこだわりはありますか?
お米は大好きです。子供の頃から「ササニシキ」と「ひとめぼれ」を食べていて、数年前から「だて正夢」という宮城の新品種を食べています。「ササニシキ」はさっぱり、「ひとめぼれ」は甘みがあって、「だて正夢」は甘みともちもち感があって冷めてもおいしいんです。僕の知識は、そういうキャッチコピーを知っている程度のものですが(笑)。
――お米の話からも八乙女さんの地元愛を感じます。
数年前から宮城県に関わる仕事をやらせていただいていますが、最近は宮城に帰ると「来てくれてありがとう」と地元の方に声を掛けてもらえるようになりました。父親世代の方にも「見たよ」って言っていただけて本当にうれしいです。宮城で仕事をして得た知識や情報を、今度は東京で広めたいと思います。僕は宮城で優しい人たちに囲まれて育ったから、こういう人懐っこい性格になったんじゃないかなと思っています(笑)。これからも恩返しするような気持ちで活動していきたいです。
勉強心が湧いていたタイミングで“食”を学べた
――今後の抱負を教えてください。
いろいろなことをもっと勉強していきたいと思います。今は倫理や哲学、それから地元の伊達政宗について改めて調べたりしています。そのタイミングでこういう番組のお話をいただけたので、運命ってあるんだなと思いました。
――今後の抱負を教えてください。
いろいろなことをもっと勉強していきたいと思います。今は倫理や哲学、それから地元の伊達政宗について改めて調べたりしています。そのタイミングでこういう番組のお話をいただけたので、運命ってあるんだなと思いました。
――楽しみながら“食”を学べる番組ですね。
僕の世代や僕より若い世代も楽しめる番組だと思います。学校では習っていないような食の知識など、今まで知らなかったこともこの番組で楽しみながら知ることができる。そういった意味でもいい番組だなぁと思います。
――番組を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
僕と同じように普通に「お米が好き」というスタンスで見てください。そして「明日もいい白米を食べたいなぁ」と思ってもらえたらうれしいです。この番組では、“食”に対する様々なテーマを取り上げていきますが、長野さんの力を借りれば、どのテーマでもものすごく深いところまで行けるのではないかと思います。僕と一緒に“食”の沼にハマっていく感じを楽しんでください。こうなったら深海まで深く潜ってみたいと思います(笑)。