ダンスバラエティー番組「OH!舞 DA PUMP!!」がリニューアルし、
番組名も新たに「OH!舞 DA PUMP!! エボリューション」となって、ひかりTVチャンネルに登場。
記念すべき第1回は準レギュラーを目指すお笑い芸人らゲスト軍団がDA PUMPとスポーツでガチ対決!
今回は、収録を終えたばかりのDA PUMP 3人(YORI×U-YEAH×KENZO)と、
「OH!舞 DA PUMP!!」の時からMCを務めるカイザー(アルコ&ピース・酒井健太)の撮りおろしカット&SPインタビュー、
そして収録の様子も先取りでお届けします。
DA PUMPの本気と素顔が詰まった
バラエティー番組


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OH!舞 DA PUMP!! エボリューション
Ch101 ひかりTVチャンネル
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OH!舞 DA PUMP!! エボリューション
ビデオ番号58892ほか
提供中


自分のポンコツ具合を見るのは怖い(U-YEAH)

――収録は大いに盛り上がっていましたが、手応えはどうですか。
YORI:番組がリニューアルした新年一発目に、このような楽しいロケができて本当に良かったです。すごくテンションが上がった一日になりました。この気持ちが見ている人に伝わればいいなと思います。
KENZO:番組がリニューアルして「OH!舞 DA PUMP!! エボリューション」という番組名になりました。リニューアル初回の企画はチームが一つになって戦えたので、心の底から“ああ、楽しいなぁ”って思えました。この感動が多くの人に伝わってほしい気持ちでいっぱいです。
U-YEAH:ものすごく楽しかったです。青空の下で体を動かすのはいいなと思うのと同時に、自分のポンコツ具合を後で見るのは怖くもあります。自分ではできているつもりでいても、全然跳べていなかったり走れていなかったり…そこを見るのが怖いですね。
KENZO:U-YEAHさん、背面跳び初めてだったのにめちゃきれいに跳んでましたよ。
YORI:めっちゃきれいだった!U-YEAH、運動神経いいんだってマジで思った。

YORI:めっちゃきれいだった!U-YEAH、運動神経いいんだってマジで思った。
――とても初めてには見えなかったですよ。
U-YEAH:高跳びをする前、相手チームのMEDUSAさんに初めて背面跳びを教えてもらったんです。
KENZO:もしかしたらこれから陸上の世界に行っちゃうかもしれないですね(笑)。
U-YEAH:ダンスの技の入りと似ていて、そのニュアンスでやったんです。
KENZO:きれいだった。
YORI:美しかったね。
カイザー:DA PUMPのメンバーがダンス以外で汗をかいているところを初めて見たので、めちゃめちゃ新鮮でした。それに、対戦相手の50歳近い芸人たちが大声を出して、あがきもがいているところにも注目してほしいですね(笑)。
一つの競技をメンバーと一緒に行い、目に見えない力が生まれた(KENZO)

――今回の競技の中で一番印象に残ったのは?
YORI:リレーです。もともと陸上をやっていてリレーもやっていたんです。一つのバトンをみんなでつなぎ合うっていうことをメンバーでやったのが新鮮で、アンカーのKENちゃん(KENZO)が走ってくるのを見てグッとくるものがありました。いつもとは違うチーム感が出ていて、やっていてうれしかったです。
KENZO:ライブパフォーマンスの時とは違った感覚でした。一つの競技をメンバーと一緒に行うことで、何かこう目に見えない力が生まれました。そういう瞬間が垣間見えた時に、「今日もいい一日だなあ」って思えました(笑)。個人的にはフィジカル的な競技は負ける気がしませんでしたよ。
U-YEAH:KENちゃんは何でもいけたね。パワーもあるしスピードもあるしね。

KENZO:ぶっちゃけ僕、30代で100メートル11秒7なんで。ちなみに“最強スポーツ男子頂上決戦”という番組でも準優勝しているんで(笑)。
YORI:マウントを取るな。
(全員笑い)
U-YEAH:ところでKENちゃん、印象に残った競技は?
(全員爆笑)
KENZO:印象に残った競技は綱引きです。僕、綱引きの時、一番後ろにいたので前にいるメンバー4人が必死に縄にしがみついている姿が見えていて。今まで見たことがないようなメンバーの“勝とうぜ”っていう姿を見て、ここで心が折れちゃダメだ、ここで掛け声かけなきゃダメだ、そう思いながら、「生きているって最高だな」って思いました。まるで映画のワンシーンを見ているような感じで、「よしっ、頑張るぞ」っていう気持ちにもなりました。
――秘策があるって言っていましたよね。
YORI:『イカゲーム』を見ていたので、一回耐えてKENZOが「スタート!」って言ったら、みんなでまた耐えて、KIMIが声を掛けたら3歩前に行ってもう一回引くっていう予定でしたが、実際は前に行けなかった(笑)。
KENZO:こっちも『イカゲーム』を見ていたけど、向こうのチームも『イカゲーム』を見ていたのでイーブンでした(笑)。
U-YEAH:僕はキックベースが一番印象に残っています。小さい頃、水泳をやっていたり、大人になってからは自転車をこいだりと、個人競技をやっていたので、球技のようなチームスポーツに憧れがありました。見るのは好きですが経験はほぼなかったので、今回やることができて楽しかったです。
カイザー:僕は永野さんやTAIGAさんたちと同じ楽屋だったんですが、「朝からキックベースか、どこでお笑いやる」みたいな(笑)。そんなノリだったのに、最後の綱引きになったら永野さんたちマジで頑張っていて、ちょっと泣きそうになりましたね。
「OH!舞 DA PUMP!!」は、“学びと成長の場所”(KENZO)

――番組が生まれ変わるのを機会に、これまでを振り返って、印象に残っている思い出などを教えてください。
YORI:僕はMCをやることが多かったので、“しゃべり”の部分を鍛えることができました。MCっていうと苦手意識があったので、自分でもそれを克服したいと頑張りましたし、メンバーも「頑張れ!」と背中を押してくれていました。おかげで少しずつナチュラルにしゃべることができるようになったと思います。
KENZO:「OH!舞 DA PUMP!!」は、“学びと成長の場所”でした。様々なダンサーの方たちと共演させていただけたことで、世界中のダンスを学んだり、作品を作ることができたりして自分自身も成長できたと思います。またメンバーの知らない一面を知ったり、新しい発見があったりして、純粋に「あぁ、ダンスって素晴らしいな」とか「頑張るっていいな」って思える素敵な時間でした。

U-YEAH:「OH!舞 DA PUMP!!」はISSAさんのいない、僕たちだけの初めての冠番組というかたちでスタートしたので、最初の1、2ヶ月はものすごく緊張していました。どんなダンスをするんだろう、どんな番組なんだろうと不安になったり、失敗しちゃいけない、カッコよくしなきゃいけないと肩に力が入ったり、最初は背負っているものが多くて大変でした。でも回を重ねるごとに、具体的に言うと、即興ダンスメドレーのあたりから自分的にはいい意味で壊れ始めまして(笑)。そこからこの番組に対するモチベーションがいい方向に変わっていった気がします。こういう面白い見せ方もDA PUMPとしてはありではないか。そういう気持ちや方向性をスタッフさんが聞き入れてくださって、今に至っているのではないかと思います。
カイザー:僕はメンバーを俯瞰で見ているところもあるので、この場合はこの人に振っておけば大丈夫だなとか、こういう時はこっちに振ってみようとか、何となく分かってきました。でも、まだまだ知らないことがいっぱいあるということも新しい企画をやるたびに思わされますね。今回のように外でロケをやったりすると、今までとまた全然違う表情を見ることができて、まだまだこの人たち多面的で面白いなって思いました。それにこの番組のスタッフがDA PUMPのメンバーには常にチャレンジを求めるので、これから苦しい場面もあると思うんですが、頑張って挑戦してほしいです。
「OH!舞 DA PUMP!!」で一人ひとりが自立できた(YORI)

――番組を続けてきて進化(エボリューション)を感じるところはありますか?
YORI:さっきもU-YEAHが言っていましたが、ISSAくんがいない僕たちだけの番組だったので、一人ひとりが自立していくのを感じていました。「OH!舞 DA PUMP!!」を通じて、みんなが個々に少しずつほどけていく感じとでもいいましょうか。それを進化と捉えるかどうかは別として、特にU-YEAHは本当に伸びた気がします。番組が始まった時とは全然違う感覚になっています。個人的には酒井(カイザー)さんのトークを参考にさせていただいています。ボケやツッコミ、間の取り方など、さすがプロの方なので吸収しようと思って見ていました。

KENZO:僕個人ではエンターテインメントとしての新しい可能性が切り開けたかなと思います。グループに関しては個性がより強く表れ、明確になってきたと感じます。自分たちにとって、この番組がグループを成長させるいい財産になったと思います。
U-YEAH:番組を通じていい思いをたくさんさせてもらっていて、それが自分のパフォーマンスにもつなげられているので感謝しかありません。ただあまり大きな声じゃ言えませんけど、「OH!舞 DA PUMP!!」は、すごく詰め詰めのスケジュールの中でやっているんです。ここでやっと休めると思ったら、そこに(収録が)来るんですよ。
KENZO:そうなんです(笑)。
U-YEAH:最初は、(収録が)キツイなと思いながらも何とかやっていたんですが、そのうち普通にできるようになってくるんです。そうなると、どの現場に行っても強いんですよ。「OH!舞 DA PUMP!!」でだいぶ鍛えられたので。
(メンバー&スタッフ爆笑)
U-YEAH:いつもと違う曲でダンスをするような時でも、「じゃあ、こことここ変えるだけでできるね」みたいな。
YORI:リハーサルの時間も30分あればいい方っていう時もありますね。
KENZO:そういう意味では集中力も高くなっているかもしれません(笑)。
U-YEAH:そうやっていると、他のどんな収録でも強いんです。
KENZO:確かに、それはあるかも。
U-YEAH:この番組のおかげでグループとしての力がついたと思います。もうどこにいっても、どんな企画が来ても大丈夫です。
YORI:まさに進化ですね。
カイザー:DA PUMPのみんなは、MCの僕やゲストの方々をいつも温かく迎えてくれて、それはどんな時でも変わらないですね。みんな優しいし、本当にいいやつなんです。忙しいのはいいことですし、しんどそうな顔してバラエティーやってるDA PUMPはかっこいいですね。
KENZO:めちゃめちゃうれしいです。
YORI&U-YEAH:ありがとうございます。
カイザー:そんなDA PUMPが好きです(笑)。
配信でしか見ることができないDA PUMPの表情をお見せしたい(KENZO)

――今後、どんな企画をやりたいですか?
YORI:番組のリニューアルを機に、これからもっとファンの皆さんの声を聞いて、その要望にできる限り応えていけるようにしていきたいと思います。今、その企画を考えていて、いい形で提示することができたらと思っています。
KENZO:配信でしかできない企画をやって、配信でしか見ることができないDA PUMPの表情をお見せして、より自分たちの強みを出していくつもりです。そうして皆さんと一緒に、この番組もさらに成長していけたらいいなぁと思います。

U-YEAH:応援してくださっているファンの皆さんはもちろん、新しい人にも見てほしいと思っています。DA PUMPのことをあまり知らない人でも「このおじさんたち面白いことやってるなぁ」みたいな番組にしたい。そこからダンスにも楽曲にも興味を持ってもらえたらいいですよね。そんなふうに多くの人を巻き込んでいけるような場所にしたいなぁと思っています。今日の運動会もとてもいい企画なので、なんでもうちょっと早くやらなかったのかなって思ってしまいました(笑)。
カイザー:こうしてインタビューを聞いていると、みんな、こんなこと思っていたんだって知ることが多いので、新しい企画としては、DA PUMPのメンバーと飲んでいろいろ話してみたいですね。
3人:おお、はしご酒!
カイザー:飲みながら話すと、いろいろなことが聞けそうです。
YORI:飲んでみたい!
U-YEAH:ちゃんとしゃべってみたい!
KENZO:カイザー企画いいね(笑)。
お客さんの顔を一人ひとりちゃんと見ながらライブを、そして最後は大きな会場で!(YORI)

――今年の目標を教えてください。
YORI:今年、僕らは結成25周年なので、全国を回り、お客さんの顔を一人ひとりちゃんと見ながらライブをしたい。将来的なことでいうとドームツアーが目標です。
KENZO:コロナ禍で人に会えなかったり、自分の置かれている生活環境をいろいろ考えることが多かったのですが、SNSを通じて応援のメッセージをもらったりして、人は人に支えられて生きているんだなって改めて感じました。DA PUMPとして25周年を迎えるにあたり、今年は必ず皆さんの心に残るようなものをお届けしたいと思っています。

U-YEAH:「U.S.A.」以降、注目してくれる人の数が増えステージの大きさが変わってきましたが、目の前にいる人たちに楽しんでもらえるよう、ダンスっていいよね、音楽っていいよねって伝えるということはずっとやってきていることです。その気持ちをいつまでも忘れず、いい一年にしたいと思っています。この番組としてはハリウッドに進出して、またみんなでアメリカでロケができることを目指しています。
カイザー:“アルコ&ピース”として17年になります。ぜひ、ひかりTVさんで冠番組をお願いします。
U-YEAH:ここで、その話?(笑)

――最後に番組を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。
YORI:番組が新しくリニューアルされることになりました。今まで以上に皆さんが笑顔になれる番組になるよう日々精進していきますので、これからも応援よろしくお願いします。
KENZO:僕たちDA PUMPのエンターテインメントを思う存分楽しんでください。笑顔と元気を必ず届けにいきます。
U-YEAH:これからも番組を通してDA PUMPの音楽とダンスがみんなに届けばいいなと思います。初めてDA PUMPを見た人でも楽しめるような番組にしたいと思っています。これからもよろしくお願いします。
カイザー:笑顔と元気を届けるという意味で、“アルコ&ピース”もそれをテーマでやってきているので、ぜひよろしくお願いします(笑)。
KENZO:個人の営業でしょ(笑)。
カイザー:DA PUMPとアルコ&ピース共によろしくお願いしまーす。
(全員爆笑!)
