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【 2011年6月23日 】

見逃せないね!ひかりTVニュース Vol.4
〜テレビドラマ視聴率低迷の原因は、やはり「 若者のドラマ離れ 」〜
20代のうち3割は、ドラマを全く見ない…
20代の1週間のドラマ総視聴時間は、50代の僅か6割程度。
ドラマの見方に変化!「後から視聴派」が急増中!?
「 ひかりTV 年代別テレビドラマ視聴傾向調査 」

株式会社NTTぷらら

見逃せないね!ひかりTVニュース Vol.4

〜テレビドラマ視聴率低迷の原因は、やはり「 若者のドラマ離れ 」〜
20代のうち3割は、ドラマを全く見ない…
20代の1週間のドラマ総視聴時間は、50代の僅か6割程度。

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ドラマの見方に変化!「後から視聴派」が急増中!?
「 ひかりTV 年代別テレビドラマ視聴傾向調査 」

 株式会社NTTぷららが運営する映像配信サービス「ひかりTV」は、視聴者の“好きな時に好きな映像コンテンツを自由に楽しみたい”というニーズの高まりを受け、見逃し視聴を始めとした、ビデオオンデマンド(VOD)サービスの魅力を伝えるプロモーション『見逃しちゃったら、ひかりTV』を6月より展開しています。

 『見逃しちゃったら、ひかりTV』プロモーションの一環として、「ひかりTV」では、20代〜50代の男女800名に対し、ドラマや映画をはじめとした映像コンテンツに対する視聴者のニーズや視聴傾向などを徹底調査し、「見逃せないね!ひかりTVニュース」として、計4回にわたり調査結果を発表しています。

 2011年春ドラマは、日曜21時帯の『 JIN–仁–(TBS)』と『 マルモのおきて(NTV) 』の視聴率争いが話題になりましたが、テレビドラマ全体の視聴率をみると、ここ数年下降の一途。「見逃せないね!ひかりTVニュース」最終回となる今回は、年代別のテレビドラマ視聴傾向を調査しました。

 調査の結果、若者のドラマ離れが深刻であることが判りました。ドラマ離れの原因としては、「時間がない ⁄ 毎週見るのが面倒 」や「見たいドラマがない」といった理由が多くあがりました。また、若者の視聴傾向として、ドラマは「リアルタイム視聴派」よりも「後から(まとめて)視聴派」が主流になりつつあることも浮かび上がってきました。自分が見たいドラマを、好きな時間にまとめて見ることができるビデオオンデマンド(VOD)サービスが、若者のドラマ離れに歯止めの鍵になるのかもしれません。

調査結果ダイジェスト

◎若者の「 テレビ離れ 」が深刻化。その中でも、特に「 ドラマ離れ 」は顕著に!

■ 20代は自由時間が比較的多いにもかかわらず、テレビを見る時間は少ない傾向に。
■ 20代の3割もの人が、ドラマを全く見ないと回答。
■ 20代の1週間のドラマ総視聴時間は、50代の僅か6割程度。

◎若者のドラマ視聴スタイルは、「 リアルタイム視聴派 」よりも「 後から視聴派 」

■ ドラマは後で見る派(44.5%)が、リアルタイムに見る派(33.0%)を大きく上回る。
■ ドラマを後から見る理由は、ずばり“好きな時間に見れるから”。

◎実は“王道”がお好き? 若者にウケるドラマの秘訣は“恋愛” × “コメディ”!?

■ 20代が見たいドラマのジャンルは“恋愛ドラマ”、“コメディドラマ”
■ 20代が見たいドラマのキーワードは“笑える”、 “勉強になる”
※ 最近主流となっている“刑事モノ”や “医療モノ”ドラマは、40〜50代で人気。一方で、20代の若者は王道の“ラブコメ”が見たい?

◎世代を越えて愛される、後世に残したい名作ドラマランキング!

■ 現在完結編が放映中の『JIN–仁–』が 全世代の指示を得て堂々1位に!

■調査概要

【調査対象と回収サンプル数】
20代〜50代 男女 各100人 計800人 
【調査地域】 全国
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2011年5月21日(土)〜5月23日(月)

※本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「ひかりTV調べ」という表記をお願いいたします。
※当リリース記載のデータ提供をご希望の方は、PR事務局までお問い合わせください。

■調査結果

□ドラマ視聴率低迷の原因は、やはり「若者のドラマ離れ」!?
テレビの視聴時間を年代別で調べたところ、20代は、自由時間が多いにもかかわらず、テレビをあまり見ていないということがわかりました。また、ドラマの総視聴時間を比べても、最もドラマを見ている50代を頂点にして、年代が下がるごとに視聴時間が少なくなる傾向があります。ドラマ視聴率低迷の原因は、やはり「 若者のドラマ離れ」にあることがうかがえます。
さらに、ドラマ離れの原因を調査したところ、①「時間がない ⁄ 毎週見るのが面倒」という時間的な要因と、②「見たいドラマがない」というコンテンツに対する不満が多くあがりました。

■20代は自由時間が比較的多いにもかかわらず、テレビを見る時間が少ない傾向に。

Q1:平日⁄休日、自宅での自由時間の中で、テレビを見る時間はどれくらいですか。(自由回答⁄n=800)

各年代に、平日・休日それぞれの自宅での自由時間と、このうちテレビの視聴時間を聞いたところ、20代は自宅での自由時間が最も多いにもかかわらず、テレビを見る時間が少ないという結果となりました。 「自由時間のうちテレビを見る割合」で比較すると、平日では、50%を超える40代や50代に比べ、20代は41%にとどまりました。また、休日では、45%の50代に比べ、20代ではわずか31%となりました。 スマートフォンの普及やSNS、Twitterなどの浸透により、インターネットに費やす時間が増えたことの表れなのか、若者のテレビ離れは深刻なようです。

■20代の3割もの人が、ドラマを全く見ないと回答。ドラマを楽しんでいるのは、50代。

Q2:1クールで平均何本のドラマを見ますか。(単一回答⁄n=800)

1クールで平均何本のドラマを見るかを聞いたところ、20代のうち、約3割の人が「0本」と回答しました。
平均で見ると、50代は2.6本であるのに対し、20代は約1本差の1.6本となりました。ドラマが続々と登場している中、
20代では、平均して1.6本しか見られていないという寂しい結果となってしまいました。
一方、50代では、43%の人が、3本以上見ているという結果となり、ドラマを楽しんでいる世代といえます。

■20代の1週間のドラマ総視聴時間は、50代の僅か6割程度。

Q3:1週間のうちドラマはどれくらい見ますか。 ※録画、ビデオオンデマンド、DVD、インターネット動画、再放送なども含む。(自由回答⁄n=800)

各年代に録画や、ビデオオンデマンド、DVD、インターネット動画、再放送などを含め、1週間にどれくらいドラマを見るかを聞いたところ、平均で5.5時間となった50代に比べ、20代では約6割しかなく、3.2時間となりました。
もはや、ドラマは中高年が楽しむものになりつつあるのかもしれません。

■ドラマ離れの原因は、①「時間がない ⁄ 毎週見るのが面倒」という時間的な要因と、

②「見たいドラマがない」というコンテンツに対する不満

ドラマを見ない理由は何ですか。(複数回答/n=1クールでドラマを1本も見ない人190)

1クールでドラマを1本も見ない人に、なぜドラマを見ないのかを聞いたところ、「見たい作品がないから」という、コンテンツに対する意見が最も多く挙げられました。ついで、「毎週見るのが面倒だから」、「時間がないから」と、毎週決まった時間に見ることが難しいという意見が多くあがりました。
若者のドラマ離れを食い止めるためには、この時間的な壁を取り払うことと、見たいコンテンツを提供することが必要であるといえるのではないでしょうか。

□若者のドラマの視聴スタイルは、後から好きな時間に視聴
20代200人に、ドラマの視聴スタイルを聞いたところ、ドラマは「リアルタイムに見る」人よりも、「後から視聴する」人のほうが多いという結果となりました。ドラマを見ない理由の一つである、「時間がない / 毎週見るのが面倒」という時間的なネックを解決する方法として、「後から視聴」するというスタイルは若者にあっているようです。 

■若者のドラマ視聴スタイルは、「リアルタイム視聴派」よりも「後から視聴派」

Q5:ドラマはリアルタイムで見る(TVでその放送時間に見る)のと、後から見る(録画、DVD、再放送などで見る)のは、どちらが多いですか。(単一回答⁄n=20代200)

20代200人に、ドラマをTVでリアルタイムに見るのと、DVDや録画などで後から見るのは、どちらが多いかを聞いたところ、「リアルタイム視聴派」33.0%に比べ、「後から視聴派」が44.5%と上回りました。
ライフスタイルの多様化により、毎週決まった時間にドラマを見ることが難しく、ついついドラマを見逃してしまうという若者には、後でドラマをまとめて見るという視聴スタイルの方があっているのかもしれません。

■ドラマを後から見る理由は、ずばり“好きな時間に見られるから”

Q6:ドラマを後から見る理由は何ですか。(複数回答⁄ n=20代200 )

後からドラマを見る理由を聞いたところ、「好きな時間に見られるから」という回答が最も多くあがりました。
次いで「放送時間は忙しいから」という回答が多くなり、リアルタイムでは見られない場合でも、「後からなら見る」という人も多いようです。
見たいけれどもつい見逃してしまうという若者のドラマ離れに歯止めをかけるには、好きな時間に見ることができる、ビデオオンデマンド(VOD)サービスのようなサービスが良いのかもしれません。

□若者はもっと“ラブコメ”ドラマが見たい!
ドラマを見ない理由のもう一つである「見たいドラマがない」という点について、各世代に、どんなドラマを見たいかを聞いたところ、20代は、ドラマの王道といえる「恋愛ドラマ」や「コメディドラマ」が見たいという結果となりました。20代にとって、最近主流となりつつある、「刑事・医療ドラマ」や、「感動で泣けるドラマ」などは、上位にあがってこず、見たいドラマとの乖離があるのではないでしょうか。

■実は“王道”がお好き? 若者にウケるドラマの秘訣は”恋愛” × ”コメディ”!?

Q7:どういったジャンルのドラマを見たいと思いますか。(複数回答⁄ n=各世代200ずつ 計800 )

Q8:あなたが好きなドラマの要素は何ですか。(複数回答⁄n=各世代200ずつ 計800 )

各世代にどういったジャンルのドラマを見たいかを尋ねたところ、年代によって、見たいドラマの傾向が異なることがわかりました。最近主流となっている“刑事モノ”や“医療モノ”ドラマは40〜50代で人気の一方、20代はドラマの王道ともいえる“恋愛ドラマ”、“コメディドラマ”が見たいという結果となりました。
また、好きなドラマの要素を聞いたところ、20代にとって「笑える」ことや「勉強になる」ことが重要視しているという結果となり、「感動で泣ける」、「推理したくなる」といったドラマよりも、もっと気軽に見れるドラマが求められているのではないでしょうか。

■世代を越えて愛される、後世に残したい名作ドラマランキング! 1位はJIN–仁–

最後に、後世に残したいと思う名作ドラマを各世代に聞いたところ、現在完結編が放映中の『JIN–仁–』が 全世代の支持を得て堂々1位になりました。前シリーズも大人気であったように、ドラマ史に残る名作ドラマといえそうです。
2位には、20代からの支持を受けた『3年B組金八先生』が、30代からの支持を受けた『相棒』が3位にランクインしました。

■参考

「ひかりTV」のビデオオンデマンド(VOD)サービスなら、自分が見たいドラマを、 好きな時間にまとめて見ることが可能!

■「ひかりTV(ティービー)」とは

「ひかりTV」は、NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」、NTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」に対応したテレビ向け映像配信サービスです。お客さまは、リモコンひとつで観たいビデオ作品や多チャンネル放送などをお楽しみいただくことができます。「テレビサービス」では、人気の専門チャンネルや地上デジタル放送※1、BSデジタル放送を最大94チャンネル提供し、うち68チャンネルはHD画質(ハイビジョン)によりお届けしています。また「ひかりTV」では、ビデオオンデマンド(VOD)の「ビデオサービス」として、ドラマや映画を中心に総本数21,000本以上※2の映像コンテンツを提供しており、お好きな時間にお好きなだけ、レンタルビデオ感覚でビデオ作品をお楽しみいただけます。さらに業界最大規模となる約7,000本※2を見放題対象作品として提供しています。見逃し視聴作品として、地上波で現在放送中の作品や過去に放送した作品も多数提供。現在放送中の2011年の春ドラマは12作品を提供(予定含む)しています。この他、「カラオケサービス」「ショッピングサービス」も提供しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
ひかりTVホームページ: http://www.hikaritv.net/

※1 地上デジタル放送は20都道府県で提供
※2 2011年3月末時点

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