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日テレプラス・ひかりTV共同制作ドラマ
3/27(月)~30(木) 4夜連続
introductionイントロ
暦とともに生きる「俳句先輩」が紡ぎだす、キラリと光る言葉の数々……それは季語!!
ふたりの若者は、季語に開眼するのか!?
俳句を題材に2つの視点で描いたドラマ「俳句先輩~暦とともに生きる編~」、「俳句先輩~暦を知りゆく者編〜」をそれぞれ日テレプラス、ひかりTVチャンネルで3月27日(月)より放送開始します。
区役所の若手職員「男子くん」と同期の「女子ちゃん」が、異動してきた特命リーダー「俳句先輩」と出会うことで、日々の何気ない会話に季節感が溢れていることに気づき、これまで見過ごしていた“季語”の魅力を知ることになるストーリー。 原作は人気俳人・堀本裕樹の「春夏秋冬 雑談の達人」。主演は元宝塚歌劇トップスター・紅ゆずるが、 『暦とともに生きている』が口癖の一風変わった「俳句先輩」を演じる。そのほか「男子くん」を寺坂頼我が、「女子ちゃん」を三原羽衣がフレッシュに演じます。
Episodeエピソード
#1
3/27(月) 22:00~
区役所の若手職員・男子くんの部署に、特命リーダー・俳句先輩がやってくる。「暦とともに生きている」が口癖の先輩は「俳句」と「季語」を愛する雅な貴人だった。「アスパラガス」「ほうれん草」「わさび」など春の季語を食べ、寒くとも「マフラー」「手袋」など冬の季語は身に着けない。そんな先輩に男子くんは魅了されていく。
Cast & Staffキャスト&スタッフ
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■出演
紅ゆずる 寺坂頼我 三原羽衣 小橋めぐみ/小倉蒼蛙 ほか
■脚本
黒木蒼硯
■監督
金澤克次
■原作
堀本裕樹 「春夏秋冬 雑談の達人」(プレジデント社)
Schedule配信日時
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『俳句先輩〜暦とともに生きる者編〜』
- 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ 【Ch555】
- #1 3月27日(月) 21:30〜22:00
- #2 3月28日(火) 21:30〜22:00
- #3 3月29日(水) 21:30〜22:00
- #4(最終回)3月30日(水) 21:30〜22:00
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『俳句先輩〜暦とともに生きる者編〜』
- ひかりTVチャンネル【Ch101】
- #1 3月27日(月) 22:00~22:30
- #2 3月28日(火) 22:00~22:30
- #3 3月29日(水) 22:00~22:30
- #4(最終回)3月30日(水) 22:00~22:30
Interviewインタビュー

本作で一緒に季語を学んでみませんか?
Q. 本作がドラマ初主演となりますが、オファーを受けたときの心境はいかがでしたか?
すごくうれしかったです。
私自身はドラマの出演経験があまりないのに、主演を任せていただけるのはチャンスだと思いました。“モノにするぞ!”という期待が大きかったです。
Q.台本を読まれた感想と、本作の見どころを教えてください。
俳句はどこか敷居の高いイメージがあると思うんです。でも全然そんなことはないと感じられるお話になっていたのが印象的でした。私の演じる俳句先輩は日常会話で“季語”を頻繁に使うのですが、季語はごく身近な言葉なんですよ。このドラマを見たら、俳句=敷居が高いというイメージがきっと覆されると思います。作品自体も、コミカルでテンポよくお話が進んでいくので、構えずに楽しんでもらえるのではないでしょうか。
Q.役柄である俳句先輩を、どのように演じようと考えていますか?
家の中と外では少し顔が違うというか。台本を読み込んでいくと、本来の姿と外で振る舞っている俳句先輩はちょっと違うなという印象を持ったので、そのギャップはハッキリ出せたらと思っています。それから俳句先輩は男でも女でもないような、どこか性別を超えたキャラクターなんです。私は宝塚で男役を演じていましたが、その経験を生かしながら所作や身のこなしの部分も美しく演じられたらと思っています。
Q.本作を通して、新たに知った俳句の知識があれば教えてください。
季語がとにかく勉強になります。身近な言葉が、実は季語だったりするんですよ。例えば“春ごたつ”は、寒の戻りを心配して置いたままにしている状態で、春の季語。“こたつ”だと冬なんですけどね。あと、夜が長い秋に食べたくなるから“夜食”は秋の季語…とか。昔から現代までに、新しい季語がどんどん増えていっていることも知りました。
Q.最後に本作を楽しみにしているメッセージをお願いします。
私は宝塚の入学試験で俳句を詠んだり、宝塚歌劇関連の雑誌の連載でオリジナルの句を詠んだり、自分の表現のひとつとして俳句に親しんでいます。俳句に言葉を乗せると気持ちがダイレクトに伝わりやすいと思うんです。五七五のリズムも心地いいですし。ぜひ、このドラマを見て、年代問わずいろんな方が俳句に興味を持ち、親しんでもらえたらうれしいです。
紅ゆずるYuzuru Kurenai
8・17生まれ、大阪府出身。
‘00年に宝塚音楽学校に入学し、‘02年宝塚歌劇団に第88期生として入団・初舞台を踏む。
‘16年星組トップスターに就任。‘19年『GOD OF STARS-食聖-』『Éclair Brillant(エクレールブリアン)』東京宝塚劇場千秋楽をもって退団。現在は、舞台やテレビなどで活躍中。
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